リアルプリントなど小魚そっくりなカラーは数あれど、人間から見たホンモノらしさと、魚の目に映るリアルさはまったくの別もの? そう思ってしまうほどインパクトのある新色が2020年、シマノ社のバンタムルアーにラインナップされます!!
鱗一枚一枚が独立!! 光の当たり方によって輝き方が異なる
そもそも『狂鱗』はシマノのソルト系ルアーに採用され、すでに高い実績を誇ります。
では、具体的にはどのようなカラーなのか? シマノインストラクターであり、琵琶湖のビッグフィッシュハンターとして知られる奥田学さんに教えていただきました。
奥田 学
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「実際の魚の鱗をデータ化して、鱗一枚一枚の間隔や配置を再現したのがこのカラーなんよ。
何がすごいって、これまでのプリントやホログラムが全体にキラッと光るのに対し、『狂鱗』は鱗の一枚一枚が独立して輝くんだよね。
光の入射角や鱗の位置によって、コントラストの違いが生じるということ。水の中で、全体に光る魚なんておらんでしょ。だから、よりリアルなんだよね。
しかも、ジジルならジジルの、リップフラッシュならリップフラッシュの、それぞれに適した使い方で独特の輝きを生み出してくれる。
最初はソルト系のルアーにしか採用されていなかったんだけれど、ようやくバンタムルアーにもラインナップされることになったのは素直にうれしい。僕自身、ナチュラル系が好きだし、間違いなく自信を持って使えるカラーだからね」
まずは3シリーズ&2モデルに採用!!
『狂鱗』カラーは、ジジルシリーズ、パブロシャッドシリーズ、リップフラッシュシリーズ、チャグウォーカー、そしてBtスピンの各バンタムルアーに採用される予定。発売は2020年3~4月とのことです。
バスにしてみれば、今までに見たことのない(いや、いつも見ている!?)カラーだけについつい口を使ってしまうのでは? 天候や水質に応じた既存のラインナップとの使い分けで、釣果をさらに伸ばすことができるはず。発売が待ち遠しいですね~!!
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