バスロッドのF1マシン『DAIWAスティーズレーシングデザイン』に新たな2機種が追加!!



鋭利な刀剣を彷彿とさせる、DAIWA先進テクノロジーの粋を集めて完成されたブラックバス用ロッドの頂点。その金属的な究極感度は水中の情報すべてを隈なくアングラーへと伝え、今まで見過ごしていた微かなバイトさえ感じ分けることが可能。『スティーズレーシングデザイン』でしか獲れない魚は確実に存在する。



至高のシリーズに2機種が追加ラインナップ!!

最高の素材、最高のパーツ、最高のデザイン、そして最高の製法で作り上げられた未来のバスロッドともいうべき『スティーズレーシングデザイン』。

軽量化・高強度・高感度を実現するエアセンサーリールシートはブランクタッチトリガーでさらなる軽さと感度アップに磨きをかけている。
AGS=エアガイドシステム。ブランクスのみならず超感度を極める一助となるのがガイド&スレッドの存在。カーボン製のDAIWA独自ガイドを支えるのは同じくカーボン製のラッピング。感度を増幅する最上級パーツが惜しげもなく搭載されている。

その名のとおり他の追随を許さず、数多あるバスロッドの先頭を走り続けるレーシング仕様であり、百戦錬磨のベテランアングラーでさえ同シリーズの絶対感度と軽さ、操作性の高さに驚きを隠せない。

ブランクスは最先端カーボンテクノロジー・超高弾性SVFコンパイルXナノプラスにより超筋肉質。掛けた魚をロッドがいなし、寄せてくれる。

2020年は、この『スティーズレーシングデザイン』シリーズにソリッドティップ搭載の2機種が加わることとなった。

高弾性素材を採用したDAIWA独自のソリッドティップ『メガトップ』を搭載。ごく微かな起伏をティップの変化で感じ獲り、繊細な誘いを可能に。またハングオフではバスの視界からルアーを遠ざけず舐めるようなトレースを可能にする。

STZ RD 701MH/HXB-ST「何もないはずのボトムが“宝の山”と化す」by草深幸範

他では感じ得ないごくごく小さなボトムの起伏を明確に感じ獲る異次元の高感度を実現する『サブネーム:ハスラーフィネスチューン』。

超感度をもたらすSVFコンパイルXナノプラスをメイン素材に、高弾性メガトップを組み合わせ、目感度と手感度の未体験ゾーンへと突入。

3〜7gのワーミング全般を主軸に「特にヘビキャロでの優位性は特筆」とこのモデルの開発に携わった草深幸範さんは語っている。

●全長:7ft(=2.13m) ●継ぎ数:1ピース*グリップジョイント仕様 ●パワー:ティップMH/ベリー~バットH ●テーパー:エクストラファスト ●ルアー:1/4~1-1/2oz(7~42g) ●ライン:10~25lb ●価格:97,000円(税抜き) ●発売:1月予定

【Profile】
草深幸範(くさぶか・ゆきのり)
W.B.S.プロトーナメントで活躍する霞ヶ浦水系の名手にして、関東リザーバーにも造詣が深い手練。「ただ撃って釣れる時代は過ぎ去った」。タフな現代フィールドを打開するレーシングスペックに期待を寄せる。



STZ RD 661MXB-ST「暗闇の中が一筋の閃光でライトアップ」by赤羽修弥

ひと言で表現するなら「ノーシンカーリグスペシャリティ」。自身の手へと伝わるものが“無”とされ、ラインの動きのみが頼りになるノーシンカーの釣りが劇的な進化を遂げる1本。

たとえばカバーへのバックスライド時、斜め下へとフォールするワームから伝わる情報量が格段に向上するのだという。

赤羽「アシの茎1本、レイダウンの細い枝。手元に柔らかさ、硬さの差も伝える」。

脳内に湧き上がる3D映像は次なるキャストの方向性を決める。また微かな変化をいち早く感じ獲る「乾いた超感度」は釣果の差に直結する。

●全長 :6ft6インチ(=1.98m) ●継ぎ数 :1ピース ●パワー :M ●テーパー :エクストラファスト ●ルアー :3/16~3/4oz(=5~21g) ●ライン :8~16lb ●価格 :未定 ●発売 :4月予定

【Profile】
赤羽修弥(あかばね・しゅうや)
前人未到オールスター3連覇の大記録を持つ霞ヶ浦のスーパーレジェンド。今季は氏が開発を手がけたモデルの発表ラッシュ。STZ RD661MXB-STの他、STEEZルアー3モデルが登場予定だ。そちらについては、また別の機会に紹介しよう。

『スティーズレーシングデザイン』はこれで全8アイテムとなる。ベイトフィネス機をはじめ、その特性をもっとも活かせるワーム&ジグフィッシングに特化した個性派ぞろい。どれを選んでも、スローダウンゲームの世界観をガラリと変えてくれるはずだ。



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