THEワールドスタンダード、世界に先駆け日本先行発売!
世界のアングラーを虜にしてきたDAIWAのグローバル展開機、『タトゥーラSV TW』が3年ぶりのフルモデルチェンジをはたす!
タフコンセプトの血統を脈々と受け継ぎ、高いポテンシャルと手頃な価格はそのままに、さらなる軽快感をもたらすコンパクト化を実現。この2020モデルは、何とジリオン10.0と同じく年内発売が決定。タトゥーラ新章が今まさに幕を開けようとしている。

【SPEC】20タトゥーラ103H・HL/103SH・SHL/103XH・XHL●ギア比:6.3/7.1/8.1●ハンドル1回転:63/71/81センチ●自重:190グラム●最大ドラグ力:5キロ●ラインキャパ:12ポンド×55~110メートル、14ポンド×45~90メートル、16ポンド×40~80メートル●スプール径:32ミリ●ハンドル長:85ミリ●ベアリング:ボール7/ローラー1*うち2CRBB●価格:2万5900円(税抜き)●発売:2019年12月 ※写真は103H
マグフォースZとのセットアップで遠投&パワーフィッシング機としての役割を果たすTWの一方で、SVスプールとTWSの相乗効果でストレスフリーなバーサタイル性能を拡大するのが20モデルだ。
Project T 2020 EPISODE 4 “TATULA SV TW DEBUT” 【 Project T Vol.60 】
www.youtube.comさらなるコンパクト化で軽快性を増す世界基準機
最注目すべきは、やはりそのコンパクト感。先代17モデルに比べ、縦方向に0.5ミリ、横方向に3.4ミリ狭小化することで、アンダー200グラムを実現。
アルミ製のスーパーメタルフレームで剛性を高めながらも、手の平に馴染むパーミング感は、撃ちでも巻きでもより軽快なプレーを約束してくれる。
独自の光輝塗装ガンメタリック! 高ポテンシャルを象徴する質感
その手に収まる力強さと優れた性能。持つ者が絶対的な信頼を置く存在にふさわしいデザインとカラー。バーサタイル枢軸機がここに!
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ここからは、NEW『タトゥーラSV TW』の特筆すべきスペックを細かく見ていこう。
ロープロ化に加え、ボディ幅はマイナス3.4ミリの狭小化

左が20タトゥーラSV TW、右が17タトゥーラSV TW。パッと見ただけでコンパクトになっているのがわかる。
3年の歳月を経て大幅な進化を遂げたタトゥーラSVTWは、よりパーミングしやすいボディを身に付けた。タフさはそのままに、回転の中心軸がボディへとさらに近づくことでハンドルの巻きやすさにも直結。
なお、オフセットハンドル長は盤石の85ミリ、高い剛性を誇るALプレスハンドル。指に吸い付くハイグリップI型ライトノブも搭載した。
立ち上がりが速い! 超軽量! かつ小口径へと劇的進化!! φ32ミリ・超々ジュラルミンSVスプール搭載

17タトゥーラSV TWのφ33ミリからさらに小口径化したSVスプール。
その圧倒的な軽さは小さな入力でも回転の立ち上がりは早く、軽量なルアーでも軽い力で飛ばすことを可能に。同時に、アキュラシー性能を高めることにも繋げる。
下は2g台のスモラバから上はビッグベイトまで、難なく対応するバーサタイル性能も身に付けているのである。
SVスプールを最大限に活かすレベルワインドとの相乗効果

DAIWAベイトでは既に馴染みのターンアラウンド方式Tウイングシステム(TWS)。
クラッチのON/OFFで半回転して、キャスティング時には大開口部がライン放出を妨げず、高回転のSVスプールとの相乗効果でトラブルなく飛距離アップに貢献する。
メカニカルブレーキ設定はもはや過去の遺物

メカニカルブレーキキャップ“ゼロアジャスター”に刻んだタトゥーラの紋章が実にシブい!
一度スプールにガタが出ない程度に設定すれば、再び調整する必要がなくなる進化型メカニカルブレーキ。
各アングラーのキャストスタイルに合わせたブレーキ力の設定は、サイドプレートに搭載された20段階セッティング可能な外部調整ダイヤルのみでOKだ。
巻き・バーサタイル・撃ち。全6モデル、一挙同時発売!
フィッシングスタイルに合わせて選べる、3ギアかつ左右ハンドルをラインナップしている。

ゴールド=H(ギア比6.3)

レッド=SH(ギア比7.1)

パープル=XH(ギア比8.1)
複数台をロッドにセットした際、持ち替え時にひと目でギア比がわかるカラー別展開。ハンドル中心部で主張しないワンポイントパーツは、どんなロッドにもマッチングしそうだ。
NEWタトゥーラ総括
ミドルグレードでありながら、ハイエンドに匹敵する技術とパーツを惜しみなく載せたNEW『タトゥーラSV TW』。メーカー希望価格から実勢価格を予想したとき、上記スペックはもはや価格破壊と言っても過言ではないだろう。その極めて高い完成度は今季話題となったCTSVのコンセプトにも通じるものがある。
DAIWAのライバルは結局、DAIWA自身と言うことか。
しかし同社の2020新作ベイトリールは、まだ隠し玉があるとの報も受けている。
続報を楽しみにしていただきたい!