【キィーーーン!】トラブル知らずの大人気リールが「軽さと強さ」も兼ね備えた「超高次元モデル」になってリボーン!!

9年に渡り多くのアングラーに支持されてきた『メタニウムDC』が、ついにフルモデルチェンジ。最新モデルはこれまで以上にバーサタイル性能を追求、あらゆるシチュエーションへ高次元に対応すべく、スプールからDCブレーキ、そして剛性の根幹をなすボディまで、すべてが既存レベルを超越して進化。そのいくばくかを覗いてみよう。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

メタニウムDC(シマノ)

【スペック】

品番ギア比最大ドラグ力(Kg)自重(g)スプール
径(mm)/幅(mm)
糸巻量ナイロン(lb-m)最大巻上長(cm/ハンドル1回転)ハンドル長さ(mm)ベアリング数BB/ローラ―
706.2517534/1912-100, 14-90, 16-80, 20-65664210/1
716.2517534/1912-100, 14-90, 16-80, 20-65664210/1
70HG7.1517534/1912-100, 14-90, 16-80, 20-65764210/1
71HG7.1517534/1912-100, 14-90, 16-80, 20-65764210/1
70XG8.1518034/1912-100, 14-90, 16-80, 20-65864510/1
71XG8.1518034/1912-100, 14-90, 16-80, 20-65864510/1

まずは軽量化を促進して素早く立ち上がり、圧倒的な飛距離を追求する「MGLスプール3」。遠投のみならず低弾性のショートキャストも決まりやすいように、スプール径は34mmに設定してよりバーサタイルな仕上がりに。また、軽量から重量級まで、さまざまなルアーウェイトにも対応できるオールラウンドな味付けとなっている。

スプール径は34mmを踏襲するが、より軽量化を追求したMGLスプールⅢへと進化。これまで以上にキャストの安定感が増している。

MGLスプール3の搭載に合わせて、DC内のファームウェアを一新したNEW I-DC5ブレーキを採用。これは23アンタレスDC MDのDCブレーキと同等の制御能力を持つもので、ライントラブルを抑制しつつ、さらなる飛距離アップを目指すものだ。そして、モードダイヤルとブレーキダイヤルはサイドプレート外側から調整可能となり、瞬時にブレーキセッティングを変えることもできるようになった。

サイドプレートの外側から調整できるようになったDCブレーキは、3モードライン×5段階ブレーキ力の計15シフトを選択できる。

さらに、DC搭載リールとしては初採用となるのが、高剛性のコアソリッドボディ。これまでは別パーツだったメインフレームとレベルワインダープロテクターを、メタル素材で一体形成することによりボディ剛性が大幅に向上。大型魚との強引なやりとりでもたわみを抑えると同時にパワーロスも防ぎ、本来の性能を十二分に発揮することができる。

ギアシステムにはマイクロモジュールギアを採用。頑丈なコアソリッドボディに守られることで、シルキーな巻き心地が持続する。

ギア比は6.2のノーマル、7.1のハイギア、そして8.1のエクストラハイギアの3タイプが用意されているので、好みや魚種に合わせて使い分ければ、より快適なゲームが期待できるだろう。漆黒のボディに生まれ変わった新生メタニウムDC、その進化を今すぐ体感してほしい!

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