今年もアツい! 大人気バスルアーメーカー『O.S.P』2020年新製品を一挙公開!!



今年創立20周年を迎える、大人気トップバスアングラー・並木敏成さん率いる「O.S.P」。そんなアニバーサリーイヤーにリリースされる新製品をルアマガプラスで一挙公開。処女作「バジンクランク」に代表される斬新で息の長いルアーがO.S.Pの真骨頂。新作にもその理念が脈々と受け継がれている。



ピクロ68F(プロト)

ロールアクションでバスを誘い出す新コンセプトミノー

ミドストやブレーデッドスイムジグなど、ロールアクションをするルアーは下のバスを寄せる力が強い、という点に着目。その強みをハードベイトでさらに強化したのがピクロだ。リップを重心より上に付けることで、水を逃しながらロールアクションに変換。バスをコールアップして、ひと口サイズのリアルシェイプで食わせる新コンセプトミノーだ。

スペック
●全長:68mm ●重量4.6g前後 ●タイプ:フローティング ●価格:未定 ●発売:6月上旬予定

ドリッピー

ワーム感覚のフッキング率! ただ巻きでバジングフロッグ!?

O.S.Pプロスタッフの山岡計文さんが監修したワーム素材&シングルフック仕様のフロッグ。ML~Mパワーのロッドでワーム感覚で扱え、バイトするのにのらないというフロッグの弱点を克服している。テッケルと共同開発したドリルテールは、ただ巻きで小魚が逃げ惑うような飛沫を上げ、その姿を例えれるならバジングフロッグ。ポッパーのようにネチネチと誘うこともできる。

スペック
●重量:10g ●価格:未定 ●発売:初夏予定

ドライブショット4.5in

ヘビーカバーへストレスなく送り込める刺客

O.S.Pのバックスライド系で実績ナンバー1は、ドライブスティックのバックスライドセッティング。唯一の弱点はヘビーカバーでの回収時のテールの曲がりで、このストレスを解消するために開発されたのがドライブショットだ。カバーの濃さでドライブスティックとドライブショットを使い分けることで、手返しの良いカバー攻略が可能になり、さらなる釣果アップが期待できる。

スペック
●全長:4.5in ●重量:約10g ●価格:未定 ●発売:4月下旬予定

アイウェーバー60SSS

シビアな状況で魚を寄せて見切らせない

i-ウェーバー74SSSの発売から8年のときを経て、60SSSが待望のデビューをする。I字系の普及によってバスのルアーを見る目がシビアになり、「小さいほうがバイトが増えることが多い」というO.S.Pプロスタッフ陣の異口同音に応えて開発。小型化してもi-ウェーバーならではの魚を寄せて食わせる力を備えている。

スペック
●全長:60mm ●重量:2.6g ●タイプ:スーパースローシンキング ●価格:未定 ●発売:4月下旬予定





HP3Dワッキー3.7in

スレたバスに効くサイズと操作性を追求

ネコリグ専用のHP3Dワッキーには、3.7インチが追加された。#2のスナッグレスネコリグ用フックがマッチし、通常はこのクラスに太めの2.6グラムのネイルシンカーも使用可能。プレッシャーのかかったバスに、ストレスなくフィネスなアプローチを仕掛けることができる。

スペック
●全長:3.7in ●重量:1.6g ●価格:11本入り780円(税抜き) ●発売:3月上旬予定

ドライブSSギル2in

アピールと食わせを明確に演じきる究極のシシィベイト

ダウンショットやテキサスで使うと、フォール時はアピール力を強めたテールをバタバタと動かしてバスに気づかせ、シンカー着底後はスライド&イレギュラーアクションで食わせの間を演出。小さなボディで既存の3.6インチと同様のアクションが出せる極小ギルだ。

スペック
●全長:2in ●重量:2g ●価格:未定 ●発売:6月上旬予定

ドライブビーバーマグナム

サイズも“ヤバさ”もマグナム級のドライブビーバー

ビッグワームで幾多のバスをキャッチしているO.S.Pプロスタッフ山岡計文さんの「ドライブビーバーをMAXサイズしたらヤバいんじゃない?」という一言から開発がスタート。相模湖での初テストでは、バックウォーターで40アップが連発。さらに58センチ、4キロ捕獲という金星をあげ、その実力を確信。開発に拍車がかかり、現在も完成度を高めるべく鋭意開発中だ。

スペック
●全長:6.5in ●重量:40g程度 ●価格:未定 ●発売:時期未定

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