【悲願の初優勝達成! 最終日速報】2021年JBトップ50 第1戦 遠賀川【4月2日(金)~4日(日) バス釣り最高峰トーナメント開催!】



日本で一番強いバスアングラーが決まる国内最大級トーナメントトレイル『JBトップ50』第1戦の全3日間の行程が4月4日(日)に終了。熾烈な争いを制したのは果たして…!?

雨が降りしきる最終日にどんでん返しが待っていた!

初日が曇り、2日目が晴れ、3日目は雨と、多くの選手が天候に翻弄されたであろう、遠賀川戦が終了した。

遠賀川で無類の強さを誇る沢村幸弘選手を始め、ベテランや上位入賞常連組が何人も決勝進出を逃すなど、波乱の展開が待ち受けていたが最終日にもやはりドラマが待っていた!

2日目の終了時点で首位は9253gの藤田京弥選手。

2位の武田栄喜選手が8000gだったので、その差は1253g。

DAY2の1尾辺りの平均重量が922gだったため、決して小さくはないアドバンテージを持っていた藤田選手だったのだが、最終日にまさかの失速。

1尾216gのみのウェイインとなったのだ。

しかしその一方で、武田選手はなんと2尾1636gを持ち込むことに成功!

174gの差で、武田選手がJBトップ50第1戦を制覇。藤田選手は2位に甘んじる結果となった。

武田選手は今回がJB/NBCトーナメントにおける初優勝となる。

悲願の錦を飾った勢いで、年間優勝にも期待がかかるところだ。



3位以下にもドラマが待っていた!

最終日朝の次点で優勝争いに絡む可能性があった上位陣の間でも波乱があった。

初日トップウェイトという、最高のスタートダッシュを切った市村修平選手だったが、2日目、3日目とウェイトをうまく重ねる事ができず、最終順位は6位まで後退。

早野剛史選手、南一貴選手も釣果次第で優勝も十分ありえるポジションをキープしていたものの、最終日はあと一歩及ばずといった結果だ。

そんな中、意外な伏兵も現れた。

遠賀川戦を鬼門とする小森嗣彦選手だ。

初日に11位とまずまずのスタートを切っていたものの、2日目は無念のノーフィッシュ。

苦しいトップ50の幕開けかと思われたのだが、3日目にまさかの大爆発!

最終日単日で2位の川口直人選手(3158g)に、倍近い釣果となる5尾6285gをウェイイン。見事にジャンプアップを果たし、トップ50初戦は3位でのフィニッシュとなっている。

 JBトップ50 第1戦 ゲーリーインターナショナルCUP 最終順位

1位 武田栄喜
2位 藤田京弥
3位 小森嗣彦
4位 南一貴
5位 早野剛史
6位 市村修平
7位 五十嵐誠
8位 今江克隆
9位 大塚茂
10位 SHINGO
11位 小島孝明
12位 川口直人
13位 佐藤旬
14位 山下尚輝
15位 松田直樹
16位 中澤諒
17位 篠塚亮
18位 野村俊介
19位 福島健
20位 掛水崚
21位 山下一也
22位 小林明人
23位 吉川永遠
24位 小林知寛
25位 河野正彦
26位 青木唯
27位 本堂靖尚
28位 佐々一真
29位 江口俊介
30位 平瀬彪
31位 小野俊郎
32位 小林洋地
33位 天野雄太
34位 宮嶋駿介
35位 神谷勇紀
36位 沢村幸弘
37位 西川慧
38位 有里拓
39位 井上泰徳
40位 河辺裕和
41位 泉和摩
42位 藤田夏輝
43位 佐藤圭吾
44位 今泉拓哉
45位 高山陽太郎
46位 山木一人
47位 小林幸央
48位 山岡計文
49位 織田伸彦
50位 黒田健史
51位 三原直之
52位 上西浩史
53位 鈴木隆之
54位 前田憲次朗
55位 横山朋毅
56位 林祐吾
57位 青木哲
58位 佐野洸輝
59位 中村克仁

獲得ポイントや詳細なウェイトなどはJB/NBCのページをチェック!

また、4月26日発売予定のルアーマガジンでは今回のトップ50遠賀川戦の模様を詳しく解説予定!

優勝した武田栄喜選手の最終日に同船しているので、そちらもお楽しみに!