センドウ兄弟、埼玉県のバス釣りショップをめぐる。「熊谷~本庄~羽生」【バス街ック天国】



小山隆プロ、大塚茂プロ、SHINGOプロ…レジェンド級のプロアングラーを輩出する埼玉プリフェクチャー。リリース禁止県だが、釣り人口もタックルショップも日本トップレベルに多い、首都圏のベッドタウンだ。そんな釣り具店激戦区から、回れるところから回りまくるショップ企画! 量で勝負の出たとこ勝負、紹介できてないショップさん…ごめんなさい!!! 今回は、熊谷~本庄~羽生をめぐります。

ご案内はバス釣り界の極悪兄弟・センドウBros.のお2人!

【Profile】

センドウアキラ a.k.aアニキ

昨年は人生の大きな曲がり角にブチ当たり気味だったが、そんな人生を見つめ直すために渡米(遊びではなくて仕事。現在は帰国後待機も完了)。今は、新しいいくつものアイデアと勇気も湧いてきているとのことなので、今年は大躍進!! と願いたい。

【Profile】

センドウタカシ a.k.aニンジャ

緊急事態宣言により、気軽に釣りにも行けない日々。タックル整理と庭先でのピッチング練習で英気を養っております。春からは琵琶湖ガイドの方も精力的に行う予定なので、皆様、是非遊びに来てくださいね!!!

埼玉釣り具屋キャノンボール・所沢~北本編はこちら

通販の先駆け、大塚茂プロの頼れるショップ【熊谷】

プロショップオオツカ熊谷店

通販でも全国に名を馳せる「bass.co.jp」。実力派、人気、マニアック…なんでもござれのプロショップ。初心者でもエキスパートも納得のアイテムが揃う。海外で流行しているものもイチ早く入荷させるなど、プロのアンテナで独自路線を突き進む。

オーナーは現役TOP50プロ、泣く子も黙る大塚茂さん。埼玉を始め北関東を中心に店舗展開し、どのショップも釣りウマの心をわしづかみにしている。

プロショップオオツカ熊谷店

大量の在庫が的確にエリア分けされており、ディグりやすいショップ【熊谷】

ワンダーフィールド熊谷店

バスタックル半分、エリアトラウト半分の商品構成。雑多に並びがちな中古品だが、この店はきっちりメーカーごとに並んでいるので、とても見やすい。明るい店内で、ゆっくり品定めできるぞ。

ワンダーフィールド熊谷店

いつものショップのいつもの在庫で安定感あり!【熊谷】

タックルベリー熊谷店

幹線道路沿いにあって、駐車場も充実して入りやすい熊谷店。新旧取りそろえた、タックルベリーらしい棚が並ぶ。ワンダーフィールド熊谷店とは徒歩でもすぐの至近距離。ハシゴして買い物を満喫だ!

タックルベリー熊谷店


トップウォータ充実店と思いきや、新作も大豊作な「えぐり」系老舗【本庄】

オザークルアーショップ

ニンジャ「こんなところに宝の山が! と思えるような、圧倒的な物量でいつまでも物色できるショップ。これぞザ・ニッポンの釣り具屋さんという感じ。掘りきれない魔界感があります。値段も良心的でしたね〜」

オールドタックル&オールドルアーから人気新作トップもずらり陳列。ロッドの森とリールの地層は、魔界と呼ぶべき深淵さを感じさせる。ゆっくりえぐりたい空間だ。

オザークルアーショップ

古民家をリノベーションした、雰囲気良好GOODショップ【本庄】

ルアーショップカーミット

こじんまりとした店だが、入りやすくウェルカムな雰囲気。これは店主の人柄だろうか。バスをメインに、ナマズやトラウトが並ぶ、埼玉らしい棚展開。さらに雷魚系のアイテムがしっかり揃っていたり、ローカルに愛されている印象が見て取れる。マスコットキャラクターのカエルが可愛い!

ルアーショップカーミット

外してはならない、羽生の孤高すぎる大名店【羽生】

うらしま堂渡辺釣具店

老舗オブ老舗、日本におけるルアーショップの草分け的な存在。ベテランアングラーが泣いて喜ぶ製品も、デッドストックがギュウギュウに大量在庫。

ニンジャ「バスブーム時代の名品、迷品もどっさりあって満足間違いなし!」

そんなニンジャはリンバーネックを根こそぎお買い上げ。アニキはレアなロッドスレッドを全て買い占めた。ルアーやフライのロッドビルディングも昔から展開し、オリジナルロッド「ザ・カスタム」も有名だ。

うらしま堂渡辺釣具店

センドウ’sコラム「ユウデイベーカリーのあんぱん」

安行あんぱんは予約必至のローカルベイト

金太郎川口店至近のベーカリー。巨大なガワに包まれたこしあんが特徴の「安行あんぱん」は、早くに売り切れてしまう人気アイテム。家族で切り分けて食べるのが川口市民流らしい。

生クリームを仕込んだ「生あんぱん」など、ほかのラインナップもメチャ美味でした。

ニンジャ「生地が美味い! だからあんこやクリームの美味さが引き立つ!」

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!