ましゃさんのプロフィール
【Profile】
ましゃ
ルアマガ女子部公式インフルエンサー1期生。
渓流ルアーをメインに、ソルトルアー全般までこなす釣り好き女子。山菜やきのこ採り、キャンプも好きで根っからのアウトドア派。自身が運営するYouTubeチャンネルも要チェック!
最近は釣り&キャンプにハマっているそうで、仕事が休みとなれば足繁くフィールドに通っているそう。
今回はましゃさんが5月中旬に行ってきた渓流ルアーキャンプの模様をご紹介!
市街地近郊の癒しの渓流にトライ!
朝イチでキャンプ場にテントをたて終え、やってきたのは川幅が広く水深も浅めのポイント。
市街地を流れる川なので、釣りの途中に地元の少年たちが河原で遊んでいたり、川岸に建つ家の洗濯物が風になびいているのが見えたりと、のどかな風景に心が癒されます。
釣り上がっていくと、岩は大きく水深も深くなっていきます。
釣果はというと、釣り始めはウグイばかり!
それも、ウグイはルアーに食いつくと、ここぞとばかりに走るので、一瞬、大物がかかったかと錯覚してしまいます。
一緒に釣りをしていた相方は、横できちんとアマゴを釣り上げています。技術の差はあれど、同じようなカラーのルアーを使って、落ち込みや流芯の傍など、同じような場所に投げ入れているつもりだったのですが…。
アドバイスを受け、ついに本命キャッチ!?
釣り方のどこが違うのか、しばらく羨望の眼差しを送ってみることにしました。
すると、横からの視線に気づいたのか、何故ウグイばかりが釣れてしまうのか教えてくれました!
それはズバリ、トゥイッチの速さ。
この川のように異種が共存する場所では、どちらの種が強いか、先に食いついてくるアグレッシブさを持っているかなどによって、ルアーを動かすスピードを使い分ける必要があります。
アマゴはウグイよりも早く動くエサを捕食できるため、本来であれば真っ先に食いついてくるはずですが、
私はルアーをトゥイッチさせるスピードが遅かったために、アマゴには見切られてしまっていました。その上、おこぼれを待っていたウグイ達にはちょうどいいスピードで、まんまと捕まってしまっていたのです。
なるほど、確かに相方は私よりルアーを小刻みに動かしているように感じます。
早速私も速度をあげて挑戦です!
すると、次に掛かった魚は…念願のアマゴでした!!
同じ場所、同じルアーでも、トゥイッチのスピードを変えるだけで、狙う魚種を変えられるなんて、ルアーの世界の奥深さを肌で感じることが出来ました。これだから釣りはやめられないんです!
その後も釣れるのはアマゴ、アマゴ、アマゴ。また少し、釣りが上手くなったような嬉しさに心躍らせながら、大きめのサイズのものは、キャンプサイトに持ち帰って食べる事にしました。
釣りの後は釣った魚で炭火焼!
まずはキャンプ場に戻ります。
はやる気持ちを抑え、炭に火を起こし、魚のヒレに藻塩をつけて、トロ火の遠火でじっくり2時間焼きあげます。
焼き上がりは頭からいただきます。
皮はパリッと身はフワッと骨まで柔らかく、上品な川魚のかおりと、噛めば噛むほど染み出してくるような旨みが口に広がります。
やはり1日釣り上がったあとの塩焼きに勝てるものはありません。
焼いた残りのアマゴは、日本酒にいれて骨酒で乾杯しました。うーん、至福の時!
普段の釣行の様子はYouTubeにもアップしていますのでぜひご覧ください!