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これがボートサワラ釣り用ロッドだ! APIA『グランデージ』に「ナバル シーファーラーS76M」デビュー!

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ルアーマガジン・ソルト

2021.09.17



2021年3月に発表されたグランデージ ナバルがいよいよリリースされる。新シリーズというだけで気になるが、そのうちの1機種は、今やボートゲームで人気沸騰中のサワラをメインターゲットに開発。新生グランデージが目指す高みと、ボートサワラ専用機といえるロッドの特性をAPIA代表で開発も手がける宇津木善生さんにうかがった。

【Profile】

宇津木善生(うつき・よしお)

アングラーの意見と吟味したマテリアルを融合させて、“釣れるサオ”を作り続けるロッド開発の匠。シーバスロッドの最高峰『フージンゼータ』をはじめ数々の名竿を世に送り出している。

新世代カーボンを採用で戦闘力大幅UP! 近海ボートキャスティング特化型モデルが新たに登場!

『グランデージ ナバル シーファーラーS76M(アピア)』

●全長:7ft6in
●自重:130g
●継数(本):2
●仕舞寸法:118.3cm
●ルアー:7~35g
●ライン:PE0.8~2号
●価格:41,800円(税込)※2021年11月頃発売予定

グランデージはアピアが展開するロッドの中で、オールジャンルのカテゴリーに入るシリーズ。伸び盛りの初・中級者のステップアップをサポートするハイスタンダードモデルで、アジ、メバルから20kg超の青物まで幅広い釣種に対応するロッドをラインナップする。そのグランデージに新たに追加されるのがナバルだ。

宇津木「ナバルは近海ボートキャスティングに特化したシリーズになります。ボートシーバス用のシルバースケール2機種とオールマイティに使えるシーファーラー2機種がありますが、単なるグランデージの追加モデルではありません。一番の違いはブランクのマテリアルです」

具体的にはどう違うんですか?

宇津木「今春リリースしたフージンゼータから使いはじめた最先端カーボン素材の『T1100G』を使い、機種によって『M40X』を組み合わせています。どちらもこの20年、大きな進化の波がなかったロッドの性能を飛躍的に向上させた新世代のカーボンです。2021年以降、アピアで出すロッドのブランクはT1100Gを使い、必要に応じてM40Xを入れる予定です」

グランデージ ナバルはハイスタンダードからハイスペックへ歩みを進めたことになる。

飛距離、パワー、感度……新世代カーボンがボートキャスティングの実釣性能すべてを引き上げる

新世代カーボンの採用で新生グランデージがどう変わるのか? 気になるところです。

宇津木「T1100Gは、33tの中弾性カーボンで反発力と粘り強さがあります。また現時点で世界最高強度のカーボンといわれ、引っ張り強度が高い。折れにくいロッドが作れます。実釣時はしなやかだけど粘り強い曲がりや、キャスト時のロッドスピードの加速に現れます。ファイト時のリフト力や飛距離アップが体感できます。感度も向上しているし、軽量化が図られているから長時間釣り続けても、既存のグランデージより疲れにくくもなっています」

ではM40Xが生み出す特性は?

宇津木「M40Xは、ナバルではシーファーラーS76Mという機種のみに搭載しています。これがサワラ用といえるモデルで、M40Xがあるから作れたと言っても過言ではありません。M40Xの特性は、シーファーラーS76Mの特徴にそのまま現れています。一緒に紹介しましょう」

高精度加工技術を採用したナノジョイント採用

精度の高い製作技術により、使用時のジョイント部の緩みを極限まで低減(ナノジョイント)。

1日中、重いルアーを1日中フルキャストしても緩み知らず! ナノジョイントを採用。ベンドカーブもスムーズで、1ピースに近い使用感をもたらす。

APIAパームグリップシステム

フォアグリップ部のEVA形状を、手のひらの形状に合わせて立体的に成型。長時間の使用時の疲労度を低減している。

ストレートなグリップは握ったときに手の平に隙間ができる。そこを埋めるアピア独自のグリップ形状を採用。軽い力でしっかり握り込め、実釣時の疲労を軽減。遠投やジャークを多用するボートサワラでの恩恵は大きい。これもフージンゼータに搭載されている最新のテクノロジーだ。



高弾性新素材カーボン「M40X」採用! シャープなティップが異次元の使用フィールを実現!

宇津木「既存のグランデージにSTD.76Mというモデルがあって、これがサワラのボートキャスティングで好評を得ていました。取り回しやすくて飛距離が出るレングスで。ナバル シーファーラーS76Mの元となるモデルです」

STD.76Mが新世代のカーボンで飛躍的に進化したということに?

宇津木「そこでキーになるのが、なぜシーファーラーS76MだけにM40Xを使用しているかです。M40Xは40tの高弾性カーボンで、通常、弾性と強度はトレードオフの関係。トン数が上がると強度が落ちます。ところがM40Xは通常の40tと同じ弾性率で強度が30%も上がっています」

それが実質的にはサワラ専用といえるシーファーラーS76Mの特性と関係する?

宇津木「ティップに高弾性を使うと、ブレの収束が非常に早くなります。キャストしたときにティップがピタッと止まるから、ラインのガイド抜けが良くなって飛距離が伸びます。あとジャークしたときにティップの返りが速いから、ラインスラックを出しやすい。ミノーをダートさせやすくなります」

しなやかかつシャープなティップセクション

ティップはしなやかだがダルさはなくシャープ。キャスト時のブレがピタッと収束し、糸抜けが良く飛距離アップに貢献。ティップの返りが速いからジャーク直後にラインスラックを出しやすく、メリハリの利いたアクションがつけられる。アンダーで投げるときもティップにウェイトをのせ、反発力で飛距離を出しやすい。

シーバスや青物も狙えるオールマイティさもシーファーラーS76Mの魅力

シーファーラーS76Mの遠投性能とジャーキングのしやすさ。どちらもボートサワラで使うロッドに欠かせない要素ですね。

宇津木「まさにサワラ向きです。ただ、シーファーラーS76Mは、サワラのボートキャスティングをメインにテストして作りましたが、大型ミノーを投げるランカー狙いのボートシーバスでも活躍します。近年は青物が増えたせいか、東京湾も大阪湾も秋になると良く釣れる。青物も視野に入れた近海ボートキャスティングでオールマイティに使っていただけるロッドです。実際の使用感は東京湾のガイド、アングラーズスタッフの高橋キャプテンに聞いていただければ。S76Mのメインテスターです」

気になる高橋キャプテンのインプレッション記事はこちら!

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2021.09.17

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