【ルアマガ女子部】namisuの「ケンサキイカエギング」釣行レポート #1



namisuのプロフィール

【Profile】

namisu(なみす)

ルアマガ女子部公式インフルエンサー。
大阪府在住。

3歳の時に父とバス釣りをしたのが釣りとの出会い。2年前に初めて海釣り(タイラバ)に挑戦し、なんとビギナーズラックで60cmの真鯛を釣り上げる。それ以来すっかり海に魅了され、今では自作ルアーを使った釣りやSUP&スピアフィッシングにも手を広げ、釣りに明け暮れる毎日を過ごしている。

ケンサキイカエギングに挑戦!

今回はケンサキイカを狙ったエギングに挑戦です。ポイントは発電所が近く、通年水温が高い場所を選びました。
理由としては、ケンサキイカは温かい海水が好きで、浅場でも現れやすいからです。

ポイントまでの山道を車で走行していると多くの鹿や猿と出会います。自然の豊かさを感じて、ますます今回行く場所への期待が高まりました。

深夜11時にポイント到着。

外灯に照らされた堤防内海側を覗いてみると、水深5~6mはありそうな海が全くの濁りもなく、海底までくっきり見え、更に期待が高まります!!



ポイント到着後、釣りを開始!

という訳で、早速地形調査を行うために自分でグロー塗装した100均エギを投入!
低速で巻きながらボトム周辺をさぐり、どこで根掛かりするか、どこに海藻があるのか等を確認します。また、エギに夜光塗料を塗ることで、どの辺に着水したのか分かるようにしています。

本日のポイント、ほとんど根掛かりせず、海藻が充実しています!
本命のキーストンの「エギシャープ3.5号V1」に変更し、イカを誘います。

ケンサキイカを狙う時は通常2号~2.5号のエギを使用するのが一般的ですが、私の手持ちに3.5号のエギしかなかったので3.5号で狙っていきます。

またエギの激しい動きを好まないと聞いたので、今回はボトム攻めを意識しつつも、本当に激しいシャクりに反応しないのか試してみたいと思います。

1m程ずる引きしてから、1分程ステイ。その後しっかりシャクり、テンションフォールでアタリを待っていると、

大きいイカパンチ!

優しく合わせるとのりました!

ポイント到着から30分で1杯目!

ケンサキイカはアタリが繊細だと聞いていましたが、今回釣れたイカはアタリが明確で、引きも今まで釣ったイカの中でもいちばん強かったので、巻きながらばれるんじゃないか? とハラハラしました!

このペースで2杯目を狙います。

ボトムを意識し、ステイ時間を長めにしました。
2m程ずる引きしてから5分程ステイ。ポンポンと優しくしゃくる。を繰り返していたら
5分ステイしている時間にエギに好反応!!

ぐんぐんとイカがエギに近づいてくるような気配が手元に伝わってきました!

言葉で表現するのが難しいのですが「ふわんふわん」とした波動がどんどん大きくなり、何かがエギに近づいて来ている様な感覚です。
その感覚がエギに近づいてきたな! と思った瞬間合わせるとヒットしました!

そして雨が降ってきたのでレインウエアを着用して最後の1杯を狙いましたが…。

最後に来てくれたのはイイダコでした!

こちらはリリースしました!
釣行開始3時間で雨や風が強くなってきたため終了!!

今回の釣行の振り返り

1杯目は足元から70m付近の位置でヒットし、釣り上げるとしっかり口の近くにカンナが掛かっていました。ボトム攻めもしながらではありますが、アオリイカを狙う時のようにシャクってもヒットがありました。

2杯目は足元から20m付近の位置でヒットし、釣り上げると足にカンナが掛かっている状態でした。こちらはボトム中心にステイを織り交ぜながら誘っていたので、ずっとエギを追いかけて来ていたのかもしれないですね!

ケンサキイカは激しく動くエギに反応しないのか? という疑問ですが、私の経験が浅いのと、環境によってもかなり変わってくると思うのでまだはっきりした事は分かりませんが、今回に関してはシャクる事でイカの捕食スイッチを入れる事ができたのではないか? と思います。

これから釣行を重ねてどの時期にどんな誘い方が合うのか、調査していくのが楽しみです。

釣れたケンサキイカはお刺身と天ぷらにして美味しくいただきました。

使用タックル

  • ロッド:エメラルダスMX83M (ダイワ)
  • リール:エメラルダスLT2500S-DH(ダイワ)
  • ライン:アバニエギングプレミアムPE X4 0.8号(バリバス)
  • リーダー:エメラルダスエクストリームII2号(ダイワ)
  • ルアー:エギシャープ 3.5号 V1 グリーンアジベースブルー、赤侍シルバーキング(キーストン)

ルアマガ女子部第1期生をご紹介!