デカバスを揃えなければ決勝に進むことができないハイレベルな戦いが毎年繰り広げられる陸王オープン&ダービー。昨年の各ブロック優勝者7名がここに集結。夏にデカバスを釣るためのマル秘テクニックを特別に公開。ちょっと季節は外れるが、オープン&ダービー上位選手の思考法は要チェック!
【Profile】
萩原崇之(はぎはら・たかゆき)
生まれ育った富士山の麓、富士五湖がホーム。現在はハードルアーを手に、休みの度に故郷へと通う日々。1993年4月14日生まれ(28歳)、山梨県出身。
陸王オープン:2020 Bブロック優勝
7月下旬の連日、河口湖にてロクマル!
萩原「2日連続でロクマルが出ました! 」
何と! その記念すべき画像がこれら2枚だ。
萩原「安田さんや保坂さん、先輩たちに『勘弁して? 』と(笑)」
ダービーやオープンの参加選手たちは、縦にも横にも繋がりがある。仲間って素敵だし、楽しい。
さて、本題。どんな釣りを?
萩原「サイレントキラー250のクランキングです」
え、今何とおっしゃいました?
萩原「ジャイアントベイトですよ(笑)。K9クラスまでならクランキングする人はいますけど、このサイズになると意外といない。しかも、深めのレンジです」
自分だけの究極スタイル!
萩原「時合というか、狙う時間帯もキーになってくると思います。10時、12時、14時と皆がダレる時間帯に魚は入ってきますよ」
具体的な作戦
エリアチョイス:「河口湖なら大きいインレットは3つ」
萩原「小さいインレットは雨の後しか機能しないのでカットです」
特に流れが強いのは、言わずと知れた西湖放水路。まさにそこがロクマル事件の現場だった。
萩原「過密エリアの隙を…」
釣り方・アプローチ:ジャイアントベイトのゴリ巻き(!? )
萩原「表層は流れが強いので、ボトムにある岩の裏などに潜む魚を狙います」
ティップを水中に突っ込み、ゴリ巻きで到達させるクランキング! 規格外のパワーゲームで巨バスを導く!
萩原「人が抜けたタイミング、大事です」
マストルアー:サイレントキラー250(デプス)「カラーはビワマス。理由? カッコイイんで(笑)」
萩原「昔から使い込んでる旧型モデルです」
フックはピアストレブルブルータルに換装済み。ロッドはSTEEZキングバイパー必携。
萩原「1本でパワーゲームをいろいろやりたいので」
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ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!
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