ismのブランニュー2ピースロッド『インフィニットブレイドRe 66ML1M2』を中部のスーパーロコ・仙石快さんが激推し!! 【オカッパリにうってつけなネオバーサタイル性能とは如何に!?】



今年度大人気ロッドメーカー「ism」より満を持してリリースされる革新的2ピースロッド『インフィニットブレイドRe』。オカッパリを主眼に考えられた同シリーズは、年々加速度的にハイプレッシャー化するメジャーフィールドにおいてもそのアドバンテージは大きいという。今回は日本屈指のオカッパリメジャーフィールドである中京エリアで活躍するismプロスタッフ・仙石快さんに、バーサタイルベイトモデルである「IBRB-66ML1M2」の魅力を語って頂いた。

【Profile】

仙石快(せんごく・かい)

岐阜県在住でismのプロスタッフを務める。大江川・五三川をホームフィールドに、中京~近畿圏でオカッパリゲームを中心に展開。その場その場で感じたことから釣果を導き出す、直感型アングラーだ。

クランクベイトだって直リグだって、コレ1本でハイレベルな満足感!!

IBRB-66ML1M2

【スペック】

  • 全長:6ft6in
  • 継数:2
  • アクション:ティップ側ML、バット側M
  • 適合ルアー:3/16~3/4oz
  • 適合ライン:6~18lb
  • 価格:33,880円(税込)
  • 発売時期:2022年6月予定

――仙石さんはオカッパリ中心のアングラーで、絞り込んだ少ない本数のロッドを持ち歩きながらラン&ガンを繰り返すスタイルと聞いています。そういう状況下での66の2ピースモデルは、オリジナルの1ピースモデルであるインフィニットブレイドと比較してどのような使い心地でしたか?

仙石「ティップ側が柔らかく、バット側が硬いという2つの異なる性質を融合させたことで汎用性が高くなり、1本のロッドで使えるルアーの種類がかなり増えました。これまで使っていた1ピースモデルはすべてトーナメントスペックだったので、専用性がとても高いモノばかりです。例えばグラスコンポジットのロッドはクランクベイトを扱うのなら100点満点です。しかし、直リグをやれと言われたら…かなり難しいです。ところが、この66の2ピースモデルはクランクベイトも直リグも、それぞれ100点でなはいけれども、かなり高いレベルで使いこなすことができます。

クランクベイトがボトムコンタクトしても柔らかめのティップでショックをしっかりと吸収し、ボトムを舐めるように巻けます。それでいて直リグがボトムを這う様子をイメージできる感度も十分にあり、バットは1ランクパワフルなのでフッキングも決まりやすいです」

ベリーから柔軟に曲がってくれるブランクスのおかげでアキュラシーキャストがバンバン決まる!

――一概に比較できるものではないかもしれませんが、1ピースのインフィニットブレイドよりも優れていると感じた点はありますか?

仙石「とにかくキャストが決まりやすいです。というのも、1ピースモデルはトーナメントを主眼に置いたモデルなので、とにかくルアー操作を最優先に設計されています。だから極端なファストテーパーだったりするモデルが多く、アキュラシーキャストを決めるには慣れが必要です。

でも、2ピースモデルはベリーから柔軟に曲がってくれるセッティングなので、ロッドを振りかぶってから前方に振り抜くときのルアーのリリースポイントが分かりやすく、飛距離を出しつつ正確なスポットを撃ち抜くこともできます。僕のホームフィールドである五三川では、15~20m先の対岸にあるオーバーハングの奥の奥までルアーを放り込んで釣ることも多いんですが、それがビシッと決まる頻度がかなり高まりましたね!」



ジャーキングでアクティブに誘える! 1.2gのネコリグもしっかり飛ばせる!!

――ホームフィールドの五三川で使うことを想定したら、どんなルアーやリグを使いますか?

仙石「巻きの釣りならばジャークベイトが使いやすいですね。レイバー115や、新しく追加されるフラテリス4.5inも、ノーシンカーでソフトジャークベイトに最適です。また、1/4ozクラスのスピナーベイトやチャターベイトならば、スローリトリーブでも振動がビンビンと伝わってきて確かな操作性を感じられます。3.5~7gのヘビダンやフリーリグ、5inクラスのワームのネコリグも操作しやすいですね。1.2gのネイルシンカーでも、十分な飛距離を出せるキャストができます」

プレッシャーが高いフィールドこそ2ピースのバーサタイル性能が活きてくる!!

仙石「最近は五三川に限らずですが、やっぱりオカッパリフィールドはプレッシャーが高く、できる限り先行者に叩かれていないエリアを探し回るのにひと苦労です。そんなときに1本でライトリグから巻きモノまで何でも対応できるロッドがあれば、ルアーやリグごとに違うロッドを何本も持ち歩くストレスにさらされることなく、快適なラン&ガンゲームが楽しめると思います。6月発売予定なので、梅雨バスハンティングには僕が自信を持ってオススメする『66ML1M2』を宜しくお願いします!」

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