【ルアマガ女子部】かすみんの「津軽海峡のサクラマス」釣行レポート#1

近年、東北や北海道を中心に盛り上がりを見せているサクラマスジギング。美しい魚体と強烈なファイトに多くのアングラーが魅了されてています。食べても絶品で魅力満点なサクラマスジギングをルアマガ女子部公式インフルエンサー『かすみん』がチャレンジしてきました！

かすみんのプロフィール

【Profile】

かすみん

宮崎出身、東京在住の『かすみん』こと白賀かすみ。
全国、海外にも足を運ぶカンパチとマグロが好きな釣り女子!! 大型魚の為に日々、筋トレと陸上トレーニングで鍛えています☆
最近ジギングで釣った大型魚は41kgのカンパチ!!
昨年、逃したGTとクエを釣る事が目標。
休まずシャクり続ける＆投げ続ける負けず嫌い。

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【サクラマス釣行1日目】前日は吹雪でまだ景色は雪の中

北海道函館市の遊漁船『STEEL』さんにて釣行してきました。私が訪れた前の日まで吹雪いていたそうです。街のあちこちに雪の山が。宮崎出身の私にとっては寒くてたまりません。でも｢今日は暖かい方だ｣と船長。嘘でしょ（寒）。

さて、狙うはサクラマス。サクラを咲かせる事が出来るのでしょうか!?

40mからスタート。誘う層は上から15～20m。ジグはジャークとフォールのバランスの取れた「SPY-V 130g（DEEPLINER）」で様子を見ます。ホッケが表層までジグを追ってきます！

フォールで食うと言っていたので滞空時間が長い「 SPY-Cコブラ（DEEPLINER）」にチェンジ。しかし、釣れるのはホッケのみです。ひたすら魚探と睨めっこしながらジグをシャクり続けます。

最近、イルカが出てきてから釣れないという前情報は聞いていました。そんなイルカが登場！ 移動中も船と並んでついてきて可愛いかったです。世間一般的には可愛いイルカ。でも、漁師や釣り人にとっては…（笑）。

その後も釣れない時間が続きました。果たして本当に釣れるのでしょうか？

ついにサクラ咲いた!! 念願のサクラマスキャッチ！

30mのポイントに移動してきました。水が濁っているので雪解け水でも入っているんでしょうか？

ジグが違う感覚がしたので、「SPY-V（DEEPLINER）」 にチェンジ。カラーはグリーンをチョイスしました。

リールを1回転、2分の1回転、4分の1回転と色々試しながら、魚の反応をうかがいます。

基本的に上層ばかり狙っていたのですが、底まで落としてから、リールは2分の1回転でシャクってみると20mで「カンッ」というアタリが!!

やっとの事でサクラマスをキャッチすることができました。

最後の方も、やはり底まで落としてからシャクるとサクラマスの金属的なアタリがありましたが、キャッチはならず本日はタイムアップ。

【サクラマス釣行2日目】静かな水面に一抹の不安が

いつもなら水面をバシャバシャと魚が跳ねるとのことですが、そんな光景が見られず不安がよぎりました。
60mのポイントに到着。まずは上から30mまで探ります。1日目同様リールは2分の1回転。

すると、すぐにジグに違和感が。じゃれているのが分かるほどです。
たまに釣れていたホッケとは明らかに違う強い当たりが来て、無事にキャッチ。
ジグは「SPY-V 130g（DEEPLINER）」のレッドカラーをチョイスしました！

その後、違うポイントにて15mから2回じゃれて、3回目に気持ちの良い「コンッ」というアタリが！

姿は見えていたけれど、最後に痛恨のバラシ！
2kgはあったんではないでしょうか。悔しい思いを残し、これにて釣行終了です。

2日間とも、他の船ではバケ（北海道特有の伝統漁具。バケという錘に毛鉤の付いた仕掛けで釣る。重さ、カラーが豊富だそう）でしか釣れていなかったらしいです。そんな中、ジグでキャッチできたのはとても嬉しかったです。無事、サクラを咲かせることができて安堵しました。

サクラマスを食す。

めちゃくちゃ美味しい!! 私はルイベが一番好きです。焼酎と共に、苦労して釣った価値あるサクラマスを噛み締める。幸せのひとときでした。

※サクラマスにはアニサキスなど寄生虫がいる為、家庭用冷凍庫の場合48時間は冷凍しましょう。

その他、釣果はSNSにて更新しています!!

遊漁船STEEL

ルアマガ女子部第1期生をご紹介！