船からさまざまな魚種を釣って楽しもうというコンセプトの『アブ・ガルシア黒船シリーズ』に、エギタコ専用モデルが登場。パワフルな大ダコともガチンコで勝負できる強靱さを持ったロッドとは、一体どんなモノなのだろうか? 詳しく見てみよう。
Kurofune 黒船 EgiTako (エギタコ)【アブガルシア】
【スペック】
製品名 | タイプ | 継数 | 全長(cm) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | テンヤ錘ー(号) | PEライン(号) | パワー | テーパー/アクション | メーカー希望本体価格(税抜) |
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KETC-91/165XH | BC | 2 | 165 | 85.5 | 171 | 30~100 | 2~5 | XH(エクストラヘビー) | 9:1/極先調子 | 15,000円 |
KETC-82/175H | BC | 2 | 175 | 90.5 | 164 | 20~80 | 1.5~4 | H(ヘビー) | 8:2/先調子 | 15,000円 |
ボトムや壁に貼り付かれたら引き剥がすのが難しいほどの怪力を誇る大ダコと対等に渡り合えるブランクスは、斜め方向(45度&135度)から交差するように締め上げるXカーボンテープラッピングによりトルクが大幅に向上。ネジレ防止効果もあり、リフトパワーロスの軽減にも貢献している。
ブランクスは表面の塗装量を極力減らしてマットフィニッシュ仕様にすることで、感度アップと軽量化をアシスト。PEラインのベタ付きも抑制され、ライントラブルなくスムーズなゲームを楽しめる。
ガイドは富士工業製のニューコンセプトガイドを搭載し、KETC-82/175HにはLDBガイド、KETC-91/165XHにはオールダブルフットガイドと、ロッドパワーとティップアクションに応じて適材適所で異なるモデルを選択して差別化を図っている。
いずれのモデルもタコエギだけでなくテンヤも使用できるだけのバーサタイル性能を持ち合わせているので、シチュエーションに応じてさまざまな魚種にトライできるのも嬉しい限り。1本あれば船釣りがもっと楽しくなる黒船エギタコ、気軽に使える相棒として、ぜひ導入して欲しい。