アウトドア女子が狙う人生初のオショロコマゲーム! そもそもオショロコマってどんな魚!?



今年の4月下旬から長期休暇が取れたので、「せっかくの休暇は、思う存分釣り旅を楽しみたい!」と思い、旅の行く先に選んだのは、北海道。いわずと知れたトラウト天国です。早速釣り具をザックへ詰め込み、飛行機を予約して北の大地へ飛び立ちました。

ましゃのプロフィール

【Profile】

ましゃ

ルアマガ女子部公式インフルエンサー1期生。

渓流ルアーをメインに、ソルトルアー全般までこなす釣り好き女子。山菜やきのこ採り、キャンプも好きで根っからのアウトドア派。自身が運営するYouTubeチャンネルも要チェック!

最近はキャンプなどのアウトドアにハマっており、仕事が休みとなれば足繁くフィールドに通っている。

人生初のオショロコマを求めて道東へ

遠征の目標は国内では北海道にしか生息しないイワナの亜種であるオショロコマを釣る事。イワナ属はニッコウイワナやヤマトイワナなど、日本国内に複数生息してしますが、オショロコマは側面に朱点(赤色系の斑点)があることが特徴です。

オレンジがかった全体の色味と合わせて、その美しさは宝石を彷彿とさせるほど。ただし、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている魚のため、北海道であればどの河川でも釣れるというわけではありません。生息数が多い道東の川に狙いを付けて釣りに向かうことにしました。

初日はこちらの川へ入る事にしました。

北海道1日目・オショロコマを釣りに

初日は、十勝川水系の膝丈ほどの水量しかない小さな川を選びました。

川をのぼっていくと、その両脇に生えているたくさんの山菜に目がいきます。行者ニンニク、コゴミ、クレソン。どれも美味しい山菜ばかりです。特に行者ニンニクは亜高山地帯など、標高が高く気温の低い地域に自生する植物のため、私が住んでいる関西地方では、なかなか見つけることができません。

本遠征の目的にしているオショロコマといい、北海道には価値のある動植物が沢山生息していて、それを見つけるだけで心が躍ってしまいます。

川脇に生えていたこごみと行者ニンニク。釣りの合間に山菜採りに夢中になってしまいました。

さて、本命の釣りはというと、エゾイワナとヤマメが数尾釣れたものの、目標としていたオショロコマは釣れず、この日は渓流を後にしました。

初日はオショロコマには出会えず、エゾイワナが釣れました。


北海道遠征2日目・知床半島へ

前日にオショロコマを釣ることができなかったため、2日目はより確実に生息しているであろう知床半島にまで足を延ばすことにしました。

知床半島といえば、北海道の中でも有数のヒグマの生息地。クマ鈴など、対策を万全にして入渓します。

4月後半にも関わらずまだ渓流には雪が残っていました。

釣り始めから数分。小さな落ち込みに向かって投げたルアーに早速アタリがありました。

ついにオショロコマかと思い、釣れた魚に目をやると、そこには元気よく跳ねるヤマメの姿が…。

本来であればすごく嬉しい1尾でも、北海道ではその喜びが霞んでしまいます。「君じゃないんだ…ごめんね。」と声をかけながら、優しくリリースしました。

狙いではないヤマメばかりが釣れてしまいます。

その後、釣ってはヤマメ、釣ってはヤマメというやり取りを繰り返し、「この川にはオショロコマはいないのか…」と諦めかけたその時。

追ってくる数尾の魚影の中に、ヤマメとは違った色の魚が混ざっていることに気が付きました。よく見ると、背側が薄い緑で腹側がオレンジのように見えます。

ルアーを投げたポイントは、上流からの流れが護岸へ打ち付け、そのまま直角に曲がってプールができていました。オショロコマたちは、流れが比較的緩やかな護岸のシェードに隠れていたのでしょうか。

「遂に来たか!」

と胸を踊らせ、投げ込むこと数回。念願のオショロコマを釣ることができました!

ようやく釣れた人生初のオショロコマ。

腹側の濃いオレンジ色と、背側の緑のグラデーション、全体に散りばめた淡い白の水玉模様に合わさる朱点の美しさがたまりません。まるで宝石のようです。

「釣れてくれてありがとう。」と声をかけ、記念撮影のあと、優しくリリースしました。

数日後、十勝川水系の渓流へ向かうと…

無事、オショロコマを釣ることができた数日後、北海道遠征も終盤に差し掛かった頃、何の気なしに初日とは異なる十勝水系の渓流に足を運びました。

初めて訪れる川だったため、何が釣れるか分からず、とりあえず魚のついていそうな倒木の影を狙ってルアーを投げ込みます。

すると、開始1投目で勢いよく魚が飛び出してきました。

釣れたのは、それまで必死の思いで探し求めていたオショロコマ。

狙っていないポイントでオショロコマが釣れました。

その後も、ルアーを投げるたびに流れの中からオショロコマが飛び出してきました。

「知床半島のヒグマの森まで足を踏み入れた苦労は何だったんだ!」と言いたくなるほどの数です。

何匹も釣れて嬉しい悲鳴をあげました(笑)。

結果、北海道でしか見ることができないオショロコマの美しい姿を何枚も写真に収めることができました。嬉しい誤算とともに締めくくった北海道遠征。大満足でした。

釣行の様子はYouTube「みちましゃOUTDOOR」チャンネルにアップしています。
渓流釣りの他に、山菜採り・きのこ狩りの動画も配信しているので、ぜひご覧ください!

【タックル】

ロッド:トラウティンマーキスExtreme544L(アブガルシア)
カワセミラプソディーS411UUL(ジャクソン)
リール:ストラディックC2000SHG(シマノ)
ルアー:トラウトチューンHW(ジャクソン)、チップミノー4SS(スカジットデザインズ)、D-コンタクト50(スミス)
ライン:PITBULL8+ PE0.8号(シマノ)

【着用アパレル】

ウェーダー:Women’s Tributary Stocking Foot(シムス)
ウェーディングシューズ:ライトウエイトWDシューズ(リトルプレゼンツ)
グローブ:クリアバリアフィンガーレス フィッシンググローブ(モンベル)
シャツ:オーガニックコットン・フィヨルド・フランネルシャツ(パタゴニア)

ルアマガ女子部第1期生をご紹介!

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