2022NEWレヴァンテ「F10-711LV」をメガバス社長(なりきり)インプレ



生誕35周年を迎えるメガバスは今年も注目の新製品が続々登場予定! それに先駆けて(すでに販売済みのアイテムなんかもあるけど)ルアマガスタッフがインプレッションを敢行! 現場にやってきたのは……伊東由樹さん……のそっくりさんでもなんでも無い! ……コイツは、誰だ!? 今回は2022年新モデルのレヴァンテ「F10-711LV」をインプレ!

インプレするのは誰?

【Profile】

Fuku Ito(ふく・いとう)

メガバス社長の伊東由樹氏を信奉しすぎた結果、福重の脳内に誕生した別人格。それっぽいことをそれっぽく喋ろうとするが、本家には遠く及ばない。ちなみにこの写真はオロチX4の4ピースモデルが登場した際のイメージカットを模倣している。

【Profile】

伊東由樹(いとう・ゆき)

こちらが本物のメガバス・伊東由樹社長。デストロイヤーやポップXなど、日本のバスフィッシングシーンに多くの衝撃をもたらしてきたレジェンド中のレジェンド。ニセモノ(Fuku Ito)とはオーラが違いすぎる。

2022 レヴァンテ F10-711LV

最強のレヴァンテ、来る

全長アクション対応ルアー対応ライン自重継数価格(税込)
7ft11inレギュラー3/4~6oz20~40lb191g2(オフセットハンドル)26,400円

Fuku Ito「全29本からなるレヴァンテシリーズの中で、最強の1本がこちらになります。F10-711LV。パワーフォースのF10はエクストリームヘビーを表していまして、全メガバスロッドの中でも屈指のパワーを持つロッドですね。ですけれども、軽くてハイバランスに仕上がっています。ゴツいロッドだからこそ、そのギャップに感動を覚えるでしょうね。スーパーヘビーカバー攻略やビッグサイズプラグの釣りで活躍してくれそうです」

メガドッグX

シリーズ最高峰のパワーを持ちながらもただの棒のようなロッドではない。適度な曲がりも持っており、メガドッグXもそのロングスライドを存分に発揮させることができる。

サバイバルジグ+ディープカップビーバー

PEラインを巻いたリールに、サバイバルジグ+ディープカップビーバーという黄金コンビでキャッチ! オールダブルラッピングのダブルフットガイドなので、ヘビーカバーも何のその!
ウルトラ級のハイトルクを持つロッドにも関わらず、高い操作性をもたらす要素のひとつがハンドル部分。3Dエルゴノミクスによるハイパフォーマンスグリップは握りやすく、快適だ。
レヴァンテグラファイトシステムの恩恵と高いバランス設計により、長時間ロッドを水平に近い角度で保持していても疲れにくい。アワセの動作においてもタイムラグ無く決められるはずだ。

Fuku Itoのワンポイント

6ozのメガバス最大ルアー『アイスライド262T』も投げられる最強クラスのロッドなのに超軽いですよ。



メガバスハイコスパロッドヒストリー

オロチ

オリジナルデストロイヤー、エヴォルジオンについでメガバスが世に解き放った恐るべき大蛇『オロチ』。その中でもピークパフォーマンスと名付けられたモデルは、メガバスの優れた技術力を投入したロッドをより多くのアングラーに体感してもらうべく、恐るべきコストパフォーマンスで市場投入された。その血脈は現在も続いており、『オロチカイザ』がその最新シリーズとなっている。

ヒューガ

2015年にデビューを果たしたハイコスパロッドシリーズがこのヒューガ。定価でも20,000円を少し超えるくらいの価格でありながら、遠投性、フッキング性能、軽さといったあらゆる要素において高次元でまとめ上げられた衝撃的な新シリーズ。一般公募で集まった新世代アングラーによるフィールドテストが行われたことでも知られている。ヒューガの系譜は、今回インプレッションを行う『レヴァンテ』へとつながる。

レヴァンテ

主な仕様

  • レヴァンテ3Dザルディンパフォーマンスグリップ
  • スパイラルアーキテクチャーリールシート
  • 低レジングラファイトレイヤードシステム

長い!強い! 新たなレヴァンテはゴリアテの槍か!?

Fuku Ito「メガバスに対して、エンスージアスト向けの印象を持っている方も多いとは思います。ですが、この『レヴァンテ』はそれだけに収まりません。というのも、『レヴァンテ』はバス釣りをはじめる際の最初の1本たり得て、B.A.S.S.のウィニングロッドにすらなり得るわけなんですね。実際、店頭価格も2万円を切るほどですが、採用されている技術や素材はオリジナルデストロイヤーに肉薄しています。そんな『レヴァンテ』に、いよいよ新たな3本が加わります。どれも長くて強い、超実戦仕様なんです」

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!