あの名作ストレートワームが「ロング&スリム」になって爆誕!「ドライブクローラースリム(O.S.P)」の使い所を峯村祐貴が徹底解説!!

『ロングストレートワームは釣れる!』ということが周知の事実となると、各メーカーからこぞって既存ストレートワームの“延長モデル”がリリースされることに。その中でもO.S.Pのドライブクローラー9インチは好釣果を叩き出せるワームとして名高いが、さらに追い打ちを掛けるように登場した長いヤツが、今回の主役となる『ドライブクローラースリム』である。9インチモデルとの違いは? そしてその使いドコロとは? “サイトフィッシングの天才”として有名な、あの人に聞いてみたぞ!

●文:ルアマガプラス編集部

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峯村祐貴(みねむら・ゆうき)
O.S.Pのプロスタッフで、今や“サイトフィッシングをさせたら右に出る者はいない”と言っても過言ではないほど、圧倒的な釣果を叩き出す奇才アングラー。ドライブクローラースリムも、サイトだからこその使い方があるのだとか…。

ドライブクローラースリムとは?

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ハイプレッシャーの中でもバスを引き寄せることが可能に!

ハイプレッシャーの状況でもバイトまで持ち込める、フィネスロングワームの釣りに対応すべく開発。超極浅のリブデザインにより、波立つような弱波動のウネリアクションを発生。スリムなシルエットにより必要以上の警戒心を与えず食わせられる力を備えた。

【スペック】

  • 全長:8.6in(約220mm)
  • 重量:約4.5g
  • カラー:9色
  • 入数:10本
  • 税込み価格:990円 ※Feco認定アイテム


釣れる秘訣は「動き過ぎないこと」!? サイトテクニシャンが語るロングワームの威力とは

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――そもそも何故、ロングストレートワームがこんなに釣れるようになったのでしょうか? 長さゆえのクネクネとしたアクションが原因ですか?

峯村「厳密な理由というのは、正直なところ僕も判りません。ただ、ストレートワームというのはフォールするときに水を受ける面が必ずあり、その部分で水を受ける→受け流す→再び水を受ける、といったサイクルをボトムに到達するまで繰り返すことで、自発的にプルプルと震えるんです。中でも4.5~5inのストレートワームは素材のハリが顕著に出やすいので、けっこう激しく動きます」

ドライブクローラーのアクション動画はこちら

峯村「ただ、ドライブクローラースリムのようなロングストレートワームはそこまで動かず、ワッキーセッティングなら前端と後端をユラユラ揺らす程度です。だから動きだけ見れば4.5~5inの方が釣れそうなんですが、実際はロングストレートワームの方が良く釣れるんです」

ドライブクローラースリムのアクション動画はこちら

――動かない、というより動きが鈍いロングストレートワームの方が釣れると言うことですね。

峯村「つまり『動き過ぎるとかえってダメ』ということです。コレはあくまでも僕なりの考察ですが、O.S.Pのドライブクローが登場して以降、フォール中自発的にアクションするワームがとても増えましたよね。だから、バスが『動き過ぎるワームに対してスレてしまったのではないか?』 と思っています。

そんなタイミングで動くけれどもそれほど激しくない、けれども長いので存在感はあるロングストレートワームが登場したので、バスはハマってしまったんだと考えています」

『ドライブクローラー9in』との違い、使い分けは?

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――ただ、O.S.Pにはドライブクローラー9inという『先輩』的な存在のロングストレートワームがすでにあります。それだけに今回の「スリム」と、どうしても比較してしまうのですが…。当然ながら、使い方や効果に違いがありますよね?

峯村「9inモデルは太くて長いので、水中に投入した際のファーストインパクトはとても強いです。だから広範囲から魚を集めたいとか、すぐに反応を得られるという意味ではとても有能です」

ドライブクローラー9inのアクション動画はこちら

峯村「ただ、スレるのも早いだけにワンスポットから何尾も釣れるかと言ったら話は別で、細くてボディに刻まれたリブが浅く、アクション時の波動が弱めのスリムの方が釣れ続く可能性は高いです。

僕がサイトで使うならば、最初にインパクトが弱いスリムを入れて3~4尾釣り、最後にインパクトが強い9inでオマケの1尾をいただく、という『弱い→強い』のローテーションですね」

峯村的!ドライブクローラースリムおすすめタックル&リグ

――では峯村さんおすすめのタックルバランスとリグを教えてください!

峯村「Lパワーの6ft前後の長さのスピニングロッド&2000~25000番のハイギアスピニングリールに、0.6~0.8号のPEラインを使えば、本体自重が約4.5gあるので十分にキャストできると思います。リーダーは6lbのフロロカーボンラインを40~50cm、キャスト時のタラシ程度の長さでOKです。ノットの結び目をガイドに巻き込まないでキャストした方が、トラブルも少ないです」

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峯村「リグはサイトフィッシングで使うことが前提ならばノーシンカーのワッキーリグで、水質がクリアで攻める場所が深いリザーバーならば、軽めのネコリグもアリでしょう。オカッパリのようにブラインドの釣りがメインならば、ネコリグやダウンショットリグで積極的にアクションさせる方が魚を呼べると思います」

――ちなみに峯村さんの使用頻度が高いカラーは?

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峯村「『みみずぅ』や『ステルスみみずぅ』といった、ミミズ系カラーです。これは『バスがミミズを食うから』という理由ではなく、僕にとってサイトで見やすいことに加えて自信を持って投げ続けられるカラーだからです。皆さんも自分だけの自信を持てるカラーを見つけて投げ続ければ、この“スリム”が勝手に程良いアクションでバスを誘ってくれますので、ぜひともトライしてみてください」

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