シーバスプロ・レッド中村が新たに手にしたPEライン『ルーツ(ゴーセン)』の実力とは!?

日本を代表する繊維メーカーであり、フィッシングラインの老舗としても名高い「ゴーセン」。近年はルアーフィッシング用ラインも大幅にリニューアルされ、ショア、オフショアともに多くのアングラーから支持を得ている。そんな同社がこの度、大人気シーバスプロ「レッド中村」こと中村祐介さんとのサポートを締結した!レッド中村は何故ゴーセンのサポートを受けることとなったのか。またゴーセンラインの使用感なども忖度抜きで語って頂いた。

●文:ルアマガプラス編集部

新たにゴーセンと契約を交わしたシーバス界のレッドアーミー!

中村祐介(なかむら・ゆうすけ)
千葉県在住。ルアーメーカー、ポジドライブガレージの代表を務めるプロアングラー。全国各地への遠征釣行で培ったバーサタイルな対応力が持ち味。シーバスだけでなく、ヒラスズキ釣りの名手でもある。愛称は「レッド中村」。 [写真タップで拡大]

「レッド中村」と「ゴーセン」は何故めぐり逢ったのか!?

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――レッドさん、SNSで見ましたが、いつの間にゴーセンさんのフィールドスタッフに!?

レッド「実はですね、以前サポートを受けていたラインが海外ブランドのもので、昨年一杯で国内の取り扱いがなくなってしまったんですよ。僕も契約満了という形でサポートが終了したんです。

しばらくはラインのストックがあったのですが、今年の春過ぎにはなくなりはじめてて、どうしたものかと思っていたら、かつてシーバスチームで長く交流のあった旧友がゴーセンの社員で、その縁もあって契約することとなったんです」

――なるほど!そんな経緯だったんですね…!

レッド「実は契約する前から、度々相談を受けていたんです。その方も長年他社でフィッシングラインの開発や広報に携わっていたんですが、ゴーセンに移って間もなく、その技術力と性能に驚かされたらしいんです。でもせっかく良いラインを作っているのにあまり認知されていないと(爆)。

自分もその方といつか一緒に仕事がしたいという思いがあったので、長年の夢を叶えるべく協力させていただくこととなりました。今ではポジドライブガレージのメンバーも3名ほどフィールドスタッフとして活動していて、より強固な繋がりでゴーセンラインの普及を盛り上げていますよ!」

レッドさんもイチオシ!ハイコスパPEライン「ROOTS(ルーツ)」

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――ゴーセンさんのルアーラインでも様々なラインナップがありますが、レッドさんがメインで使用しているラインはどのモデルになりますか?

レッド「僕は『ROOTS(ルーツ)』シリーズを使用しています」

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レッド「地元の河川(利根川)や都内のフィールドであれば『ルーツPEx8』の1.2号を。ヒラスズキなどのロックショアゲームをやるときは『ルーツPEx4』を使っています。特に磯ヒラゲームにおいては撚っているラインの原糸が太くて根ズレにも強い4本編みのPEx4の1.2~1.5号を使い分けてますね」

ROOTS PEx8(ゴーセン)

【スペック】
●ラインナップ:マルチカラー150m巻き0.6~2号、200m巻き0.6~3号、300m巻き0.6号~4号、ライトグリーン150m巻き0.6~2号、200m巻き0.6~2号
●価格:オープン [写真タップで拡大]

ROOTS PEx4(ゴーセン)

【スペック】
●ラインナップ:マルチカラー100m巻き0.8~2号、150m巻き0.6~2号、200m巻き0.4~3号、300m巻き0.4号~4号、ライトグリーン150m巻き0.6~2号、200m巻き0.6~2号
●価格:オープン [写真タップで拡大]

レッド「リーダーはフロロカーボンの『ROOTS FCリーダー』や現在開発中のナイロンプロトリーダーを使用しています」

ROOTS FCリーダー(ゴーセン)

【スペック】
●ラインナップ:50m巻き12(3号)~60lb(18号)●カラー:ナチュラル●価格:オープン [写真タップで拡大]

――では次にそれぞれの使用感を教えて欲しいのですが、まずPEx8はどうでしたか?

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レッド「PEラインはどれも一緒だよっ!!……っていうのは冗談(クスクス)。これまでハリの強いコーティングラインだったから、ルーツのようなスタンダードな編み糸は久しぶりで、最初慣れるの時間が掛かるかなーと思っていたら、想像以上にシャキっとしていて違和感なく乗り換えることができましたよ。

感度においても、バイトが鮮明かつシャープに伝わってきますね。

これまで使っていたラインが超低伸度でアタリも割りとダイレクトにくるモデルだったから、少し心配してたんだけど、全くもって杞憂でした(笑)。

糸の滑りもすごく良くて、キャストも気持ちよく決まる。キャスト後やドリフト時の糸捌きもしやすくて、ラインが団子になったり、ふわっとしたまま巻いてできるぴょんきち的なトラブルも今のところ全く皆無!想像以上に使いやすくて本当に驚きましたよ!」

――レッドさんが以前使用していたラインはかなり特殊でしたよね、ルーツはそれと比べるとかなりスタンダードに近いPEラインですから、慣れるのに少し時間が掛かると思いきやすぐにフィットしているなんて!

レッド「それは俺も驚きなんですよ。ホントに良いラインです、ルーツ!」

――磯ヒラなどのロックショアで使用されている「PEx4」はいかがですか?

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レッド「先述したように4本撚りの1本の原糸が太いから、確かに根ズレに強いですよ。ランディングのときの多少のスレや海藻でのスレ、ウォータープレッシャーに非常に強いですよね。扱いやすさはPEx8と変わらずで、乗り換えてからもすぐに違和感なく使うことができました。両モデルとも自分の釣りのスタイルに非常にマッチしています!」

――そこまで気に入られてるとは…

レッド「あと他社製品と比べても、比較的ルーツはリーズナブルなので、巻きかえのタイミングも早くできると思うんですよ。

高性能のラインを劣化する前に巻き替えられて、毎釣行フレッシュなラインが使えればランカークラスとも気兼ねなくファイトできるし、安心感も強い」

――確かに! 特にこれからの時期はシーバスのハイシーズン。釣行回数も増えるし、大型のシーバスと巡り合う可能性も高くなるから、ラインの消耗や劣化も気になってしまいますが、ルーツであればリーズナブルなので巻き替えもしやすいですね。

レッド「半年や1年巻き換えない人もいると思うんですが、ちゃんと巻きかえなきゃダメですよ!ルーツであれば3回に1回は巻き替えてフレッシュなラインを使うようにして欲しいですね」

レッドさんのタックルデータ

関東河川・干潟用タックル

  • ロッド:フージンRS スカイハイ99M(アピア)
  • リール:22イグジスト LT5000-CXH(DAIWA)
  • メインライン:ROOTS PEx8 1.2号 ライトグリーン(ゴーセン)
  • リーダー:ROOTS FCリーダー20lb(ゴーセン)orプロトナイロンリーダー

磯ヒラスズキタックル

  • ロッド:フージンZ クレイジーキャリー108MH(アピア)
  • リール:19セルテート LT4000-CXH(DAIWA)
  • メインライン:ROOTS PEx4 1.5号 ライトグリーン(ゴーセン)
  • リーダー:ROOTS FCリーダー30lb(ゴーセン)

気になる「レッドプロデュース」モデルは出来るのか!?

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――現在ゴーセンではエギング用ラインに重見典宏さんが監修した『ワイルドジャーク』や釣種に特化した『アンサー』などのモデルもリリースされています。読者的に気になるのが、今後レッドさんプロデュースのシーバス専用ラインがリリースされたりするんでしょうか?

レッド「一応構想はあったりするんですが、現時点はルーツの完成度が非常に高いのでこのラインをメインに釣りを展開していく予定です。

もしかしたら長くルーツを使っていくなかで、ルーツをベースとしたシーバスに特化したモデルが出来るかもしれないですが、現時点ではルーツには一切不満はないので、このラインを使い倒す予定です。

そして多くのアングラーにこのラインの良さを普及していきたいと思っています!」

――なるほど!これからのレッドさんとゴーセンの活躍に期待ですね! とりあえず釣りに行けるように頑張ってください(笑)。

レッド「そうなんですよ~、お陰様で自社(ポジドライブガレージ)が絶好調で出荷に追われてます(苦笑)。ですが、キッチリ仕事は終わらせて、秋はしっかり釣りに行ける時間を作ってガシガシルーツで釣りまくりたいと思います!」

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