【やるじゃんミラベル!】シマノの「世界戦略」スピニングリール『ミラベル』とは!?

シマノのスピニングリールは堅牢性を重視したコアソリッドシリーズと、自重の軽さを追求するMGLシリーズの2カテゴリーに大きく分かれている。その後者であるMGLシリーズの世界戦略モデルとして新登場したのが、今回紹介する『ミラベル』だ。ワールドワイドに通用する「もう、コレがあればイイじゃないか…」なキング・オブ・ベーシックの中身を、ちょっとだけでも覗いてみよう。

→ミラベルのスペックと価格一覧

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

ミラベル(シマノ)

【スペック】

品番ギア比実用ドラグ力(Kg)最大ドラグ力(Kg)自重(g)スプール 径(mm)/ストローク(mm)糸巻量ナイロン(号-m)糸巻量ナイロン(lb-m)糸巻量ナイロン(mm-m)糸巻量フロロ(号-m)糸巻量フロロ(lb-m)糸巻量PE(号-m)最大巻上長(cm/ハンドル1回転)ハンドル長さ(mm)ベアリング数BB/ローラ―本体価格(円)
100052317542/121.5-130,2-100,2.5-850.18-170,0.20-140,0.25-901.5-120,2-85,2.5-700.8-240,1-19066455/114,400円
C2000S52318042/123-125,4-100,5-750.14-145,0.16-105,0.18-803-110,4-85,5-650.6-150,0.8-110,1-8066455/114,400円
C2000SHG62318042/123-125,4-100,5-750.14-145,0.16-105,0.18-803-110,4-85,5-650.6-150,0.8-110,1-8079455/114,400円
250053.5920546.5/14.52-170,2.5-150,3-1200.25-1602-140,2.5-125,3-1001-320,1.2-270,1.5-22073555/115,700円
2500S52.5420546.5/14.55-110,6-95,8-700.16-150,0.18-120,0.20-954-130,5-100,6-800.6-200,0.8-150,1-12073555/115,700円
2500SHG6.22.5420546.5/14.55-110,6-95,8-700.16-150,0.18-120,0.20-954-130,5-100,6-800.6-200,0.8-150,1-12091555/115,700円
C300053.5920546.5/14.52.5-180,3-150,4-1000.25-210,0.30-130,0.35-1002.5-160,3-130,4-1001-400,1.5-270,2-20073555/115,700円
C3000HG6.23.5920546.5/14.52.5-180,3-150,4-1000.25-210,0.30-130,0.35-1002.5-160,3-130,4-1001-400,1.5-270,2-20091555/115,700円
40004.761124551/173.5-170,4-150,5-1250.30-180,0.35-1303-190,4-145,5-1151-490,1.5-320,2-24075555/117,000円
4000XG6.261124551/173.5-170,4-150,5-1250.30-180,0.35-1303-190,4-145,5-1151-490,1.5-320,2-24099555/117,000円
C5000XG6.261127054/174-190,5-150,6-1250.35-175,0.40-1204-170,5-135,6-1151.5-400,2-300,3-200105555/118,000円

まず、このミラベル、MGLシリーズということもあって価格に反比例している? と思わせるくらいに自重が軽い。ボディパーツの大部分にシマノオリジナルのカーボン素材CI4+を採用し、2500Sならば205gという驚きの数値を実現している(※ちなみに21アルテグラ2500Sが220g、21ナスキー2500Sが240g)。

そして、リールの心臓部となる駆動系を中心にボディバランスに至るまで徹底的に見直し、ほとんど感知できないようなガタや隙間、揺れを可能な限り排除したサイレントドライブを採用。これによりリトリーブ時のスプール上下動や、リトリーブを止めた際の安定性がアップして、より滑らかで静粛な巻き心地を体感することができる。

ラインナップは1000からC5000XGの全11アイテムで、エリアフィッシングからショアジギングに至るまで幅広く対応。価格は定価で1万円台後半というロープライスも魅力的。ビギナーにオススメなのはもちろんだが、中級者やベテランまでもが「もう、コレがあればイイじゃないか…」と達観してしまうのではないかと心配するほど、ある意味“危険!”なリールである。貴方には手を出す勇気が…あるか!?

イカ先生こと富所さんの解説動画とワールドワイドなPVも公開中!

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