バス釣り最強は俺だ! 陸王ダービー2022決勝をルアマガ+でLIVE配信中! 選手の参戦インタビューをご紹介

Hand holding up a gold trophy cup against dark background. Mixed media

陸っぱりバスフィッシングの王を決めるルアーマガジンの人気対決企画「陸王」。その3部リーグである全国規模の一般参加型バス釣り大会が「陸王ダービー」だ。予選を勝ち抜いた4名のブロック代表者が10月29日、岐阜県五三川・大江川に集結。2部リーグ「陸王モバイル」への参戦権を勝ち取るべく激突する。戦いの模様はルアマガプラスでLIVE配信! 参戦した選手の前日インタビューをご紹介する。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

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Aブロック代表 新谷健斗(しんたに・けんと)

昨年の陸王ダービー・ディフェンディングチャンピオンにして、今年の陸王モバイル決勝の出場も決まっている新谷選手。昨年はタフコンディション化した霞ヶ浦水系でアラバマリグを駆使し、キッカーを釣り上げ見事優勝。

しかし今回、自身初場所となる五三川・大江川のプラクティスを終えてホテルに戻って来た新谷選手は浮かない表情。もしかして、厳しかったの!?

新谷「いえ、プラが良すぎました。昨日は600~700gくらいのキーパーを揃えるエリアとパターンで10バイト以上、今日はキッカー狙いで5バイトでした。プラがいいと本番ダメなんですよ、僕」
今回も地元アングラーがあまりしないような斬新なアプローチでバスに口を使わせているようだ。それはこれからの投稿で少しずつ紹介していくことにしよう。

ズバリ目標ウエイトは?

新谷「キーパーで揃え、それにキッカーをまぜて3500g。プラが2日間しかできずフィールドを全て見て回れていないので五三川メインになります。自分に負けず、思い出に引きずられないよう、攻めのタイルで2連覇目指します!」

キーワードは「ボラ」とのこと。タニケンスタイルを炸裂させ、己のジンクスを打破できるか!? 応援よろしくお願いします!

Bブロック代表 鈴木翔(すずき・しょう)

五三川は過去に一度、大江川は今回が初めてです。プラは合計で7日間ほどみっちりやりました。五三と大江で有望なストレッチを見つけたので、プランとしてはその両方を回って行きたいと思っています。サイズは300gと800〜900gくらいのが、半々の確率で食うかなという感じ。5本揃えて3kgというのが最低目標です。大江では45くらいのが釣れたので、それを混ぜられたらいいですね。あと、夕方パワーがあるので最後の最後まで気が抜けない戦いになると思います。

佐野さんとモリケンさんはトラウトでも活躍されてるし、プレッシャーの高い場所に強いイメージ。タニケンさんはアラバマが得意なので、それが怖いですね。みなさん強い相手なので、気を引き締めて頑張りたいと思います!

Cブロック代表 佐野亘彬(さの・のぶあき)

佐野亘彬

2年前のオープン決勝では全然ダメだった大江川五三川。とにかく五三川は、場所を探し当てるというより、いかに人に釣り勝つかというフィールド。そんな練習をしたくて、その決勝以来、何回か五三川には来ています。良い場所は限られているので、そこでいかに釣るか。一方、大江川はほぼ行かないと思います。

試合は、朝から五三川オンリーで。中流域でボイルが多発していて、明らかに魚が濃い。そこは4人とも被るはずです。狙いはアシエリア。このエリアは風が吹くと北西風を受けるので、風が吹くまでていねいに撃っていこうと考えています。予報では朝の内あまり風が吹かない予報。しかも前日、前々日と風が吹いていないのでチャンスです。場所が被りそうなので、じゃんけんでのフライト順も超重要ですね。

風が吹いたら、沖の釣り、もしくは風下のフィーディングスポットを想定しています。昼までにある程度釣れたら、アングラーズパークから数分の「きんちゃく」エリアを狙っていきたい。

目標ウエイトは、上手くいって5本で4kg。5本はみんな揃うはずアベレージは500〜600gくらいでしたね。対戦相手は本当にモンスター揃いですが…絶対に、勝ちます!

Dブロック代表 森田健太郎(もりた・けんたろう)

●出身地:スウェーデン ストックホルム

まずはプロフィールで他を圧倒した森田選手。本日は、航空便を乗り継ぎはるばる岐阜県へ?

森田「いえいえ、2歳までストックホルムで、それ以降はずっと名古屋(愛知県)です(笑)。ここからクルマで30分圏内です」。

あ、日本語を話せるんですね! ホッとしました。

ちょいと和んだところで、早速ですが本戦への意気込みを。

森田「今回決勝進出した4選手の中で、僕が一番フィールド(=大江川&五三川)に近い。幼少期から慣れ親しんで来た、この地で絶対に負けたくないという思いは誰よりも強いと思います。去年は悔しい思いをしたので…(注:Cブロック総合成績トップに並ぶも最大魚の差で決勝進出ならず)、今年は…このチャンスで絶対に、絶対に、絶対に負けたくないです! 何が何でも!!」。

インタビューはわずか数10分程度だが、その間に森田選手の生い立ちから、明日の戦略まで全てを訊いた。

だがしかし、ここで手の内を明かしても意味はない。

すべては本戦のパフォーマンス次第。結果こそがすべてだ。

森田「中学生時代に、吉田秀雄さん(ハイドアップ代表)の琵琶湖ガイドで初めてバスフィッシングの醍醐味を教えていただき、それ以来長らくお付き合いさせていただいています。ハイドアップさんのサポートは今から5年前、20歳の頃からです」。

今回の勝利こそが、サポートメーカーへの恩返しとなる。

弱冠18歳で、エリアトラウト界の最高称号・マイスターを獲得したツワモノとしても知られる森田選手。その才能は今まさに、バスフィッシング界へ解き放たれようとしている。

森田「明日が、人生を賭けた勝負の日です」

森田健太郎のジャッジメント・デイ。

さぁ、今こそ、ハイドアップ魂を魅せ付けろ!

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