YouTubeやテレビ出演など多岐にわたる活躍を見せ、世界の怪魚を釣り周る女として大人気の『マルコス』さん。今回紹介する動画は住宅街を流れる小さな水路に住む2m超えの怪魚に挑む。
●文:ルアマガプラス編集部
マルコス
OLから世界の『怪魚を釣りまわる女』にジョブチェンジ後、YoutubeからTV出演、書籍の執筆など活動の幅派が広い。アマゾン川国際釣りトーナメント日本代表に抜擢され、初代アマゾンクイーンアワードを受賞。
マルコスさんの詳細は、下記アイコンからチェック!
今回、紹介するはコチラの動画!
今回の動画は住宅街を流れる小さな水路に潜入、どうやら2m超えの怪魚が生息しているらしい。はたしてマルコスさんは怪魚にめぐり合うことができるのか!?
とある住宅街にきたマルコスさん
この日、マルコスさんはとある住宅街にやってきた。民家のド真ん中ということでヒソヒソ声でおとなしく撮影を開始する。実はこの場所、マルコスさんはずっと来たかったそうだ。というのも2m超えの怪魚がいるからだと言う。
目的の怪魚は警戒心が高いためか、足音を忍ばせて歩くマルコスさん。
マルコス「ここに2mを超えるような大きい怪魚が潜んでいます」
水路に潜入
ついに水路内に潜入したマルコスさん、怪魚に気取られぬよう細心の注意をはらう。
マルコス「潜入しました。やばい、もうすぐだよ。近くにいるから。シーッ」
おびき寄せ作戦開始
ここでマルコスさんは怪魚をおびき寄せるための作戦を開始する。必要なものはパンスト、そしてエビである。
次にパンストの中にエビを放り込む。更にすり潰してエビの臭いがよく出るようにする。
エビをよくすり潰したらパンストを水路にセットする。浅い水路に浮かぶパンスト(エビ入り)、なんともシュールな光景だ。
これでパンストから溢れ出る臭いが水路に広がったことだろう、あとはエビの臭いに誘われた怪魚が現れるのを待つだけ。
ついに怪魚襲来!
パンストにエビを仕込み水路に臭いのもとをセットして怪魚を待っていると、ついに怪魚が! ゆったりと泳ぐ2匹の怪魚。
怪魚の正体は『オオウナギ』
マルコス「今回、私が見に来たのはオオウナギという怪魚。全長2m体重20kg、胴の太さの直径は成人男性の腕より太い20cmにもなり、めちゃくちゃぶっといウナギ。
日本のどこにでもいるわけではなく、一部地域に生息している。場所によっては天然記念物にも指定されていたりして、見たくても見られないレアな魚。
ここのオオウナギは近隣の人に可愛がられており、とても人馴れしているので今回ここまで近づいて見ることが出来ています。
釣ったりするのは絶対NG、今回は許可を取り撮影させてもらっています」
オオウナギは陸を這う
マルコス「オオウナギは陸を這ってエサを取りに来たりするねん、ウナギは皮膚呼吸もできるから水中でなくても息ができるワケよ。体が濡れてさえいれば陸地、砂利とか道路とかも歩けんねん。陸上では最大30分ほど歩くことができる。らしい! ヤバくない?」
マルコス「感動したのは、普通のうなぎはサギとか鳥に食べられたり色々な敵がおるんやけど、オオウナギは天敵が少ないから、お腹を上に向けて寝たりリラックスしたりして可愛らしい正確やねん。野生の生物としてはだいぶ鈍ってる。あんな怖そうな見た目やのに」
手から直接エサやりしてみる
手から直接エサを食べさせてみようとするマルコスさん、人馴れしているとはいえ流石に厳しいのでは? と思っていたが早速顔をこっちに向けるオオウナギ。
警戒しているのかエサを食べるのに躊躇するオオウナギ。しかし発せられる臭いに我慢が出来ないのか、チラチラと魚肉ソーセージを見つめるオオウナギ。だんだんと可愛らしく思えてきた。
やはり手から直接エサをあげることは厳しいかと思い始めたとき、鼻先に近づいた魚肉ソーセージをパクリと食べた。エサがあると思ったのか他のオオウナギも寄ってきて、人に懐いている様子が見て取れる。
その後もパクパクと手にした魚肉ソーセージを食べるオオウナギ。自然と人の暖かさに守られている可愛らしい魚であった。
今回、紹介した動画はコチラ!
今回はオオウナギを見てきました。動画内では陸上でカニを食べられる理由や、海での産卵についてもマルコスさんが解説してくれているので、ぜひ動画をご視聴ください。
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