2022年エリアトラウトロッド『Tコネクション』矢島俊介さん&遠藤肇さん監修3機種を型番ごとにご紹介

今回リニューアルしたTコネクション(ジャッカル・ティモン)は、矢島俊介さんが2本、遠藤肇さんが1本監修したロッドがある。それぞれ釣り方も考え方も異なり、アングラーの特色が明確に表現されているモデルが3機種存在。ここではその3本についても細かく紹介していこう。

●文:ルアーマガジン編集部

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Tコネクション TCA-S61L+E【ジャッカル・ティモン】

矢島俊介さん監修、多様化するルアーに対応したバーサタイルロッド

Lにパワーをプラスし、様々なルアーに対応できるようにパワーあるファストテーパーにしたバーサタイルロッド。ベースはエステルラインを主軸としているが、クランクやボトム系も扱える。全てに特化しすぎていないので、刻一刻と変化する魚の活性に合わせやすく高バランス。エステル入門用といえるロッドだ。

全長ルアーウエイトラインスレッドカラー
6ft1in0.4~3.5gエステル MAX 0.4号オレンジ

パニクラDR

エステルラインをベースにしているので、1g前後のスプーンがど真ん中。しかし、あらゆるエリアルアーが扱いやすく、パニクラDRのようなクランクやボトム系の操作感にも優れている。

Tコネクション TCA-S61ML【ジャッカル・ティモン】

矢島俊介さん監修、放流魚のコン! というバイトもしっとり掛ける

ナイロンラインに2g前後のスプーンで放流魚狙いに最適なモデル。高活性魚のコン! というバイトもレギュラーテーパーで全体が曲がって掛けてくれる。さらに、放流の高活性時以外でもレインボーのついばみバイトをしっとり待ってくれるようにして乗せてくれる。矢島俊介さん的には初めての釣り場をサーチする時に最適なモデルとのことだ。

全長ルアーウエイトラインスレッドカラー
6ft1in1.0~4.5gmono1-3lb、PE MAX 0.6号レッド

ティアロ1.6~1.9g

2g前後のスプーンがど真ん中ウエイト。放流魚を速巻きで食わせていくのにベストなロッドだが、沖を狙ったクランキングでも使いやすい。

Tコネクション TCA-S62M-ST【ジャッカル・ティモン】

遠藤肇さん監修、ボトムノックで掛けていく釣りに最適なモデル

遠藤肇さんの代名詞ともいえるパニクラシリーズのボトムノックテク。これに特化したモデルで、ボトムで掛けていくのに最適なロッド。ソリッドティップがボトムノック時に曲がってくれるが、感度が高いのでバイトをしっかりとキャッチして掛けていくことが可能。さらにしなやかなティップが魚を弾かずに掛けてくれる。

全長ルアーウエイトラインスレッドカラー
6ft2in1.0~5.0gPE MAX 0.6号パープル

タップダンサー

ボトムノックに特化しているだけに、おすすめのルアーはパニクラDRやボトム系ルアーのタップダンサーやダートラン。ほかのルアーで反応がない場合にこそ威力を発揮してくれるはずだ。

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  • 発売日:2022年11月16日

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