50～150g程度のメタルジグを使って、多種多様なターゲットを狙うのがライトジギング。それほど重くないジグを使う、気軽にチャレンジできるというダブルミーニングでの“ライト”ということで、オフショアフィッシングの登竜門としても人気が高い。ただ、さらなるテクニック、さらなる使いやすいタックルを追求すればするほど、釣果に差が付くゲームだということも、また事実だ。そんなライトジギングを極めし者に使ってほしいのが、今回紹介する『オシアジガーリミテッドLJ』なのだ。
●文:ルアマガプラス編集部
オシアジガーリミテッドLJ（シマノ）
【スペック】
| 品番 | 全長(ft.) | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | ジグウェイト(g) | 適合ラインPE(号) | 最大ドラグ(kg) | 最大ドラグ角度(°) | リールシート位置(mm) | 本体価格(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| B63-1 | 6’3″ | 1.91 | 2 | 145.7 | 94 | 40~130 | MAX1.5 | 3 | 45 | 440 | 72,000円 |
| B63-2 | 6’3″ | 1.91 | 2 | 145.7 | 98 | 50~160 | MAX2 | 4 | 45 | 440 | 73,000円 |
| B63-3 | 6’3″ | 1.91 | 2 | 145.7 | 103 | 60~180 | MAX2 | 4 | 45 | 440 | 74,000円 |
このオシアジガーリミテッドLJ、軽く強くはもちろんのこと、ジグ操作時のストレスが限りなく少ない、加えてわずかな潮流の変化さえも敏感に捉えることをハイレベルで追求。それを可能にしたのがスパイラルXコア＆ハイパワーXで武装したブランクスで、ジグ操作時およびファイト時のネジレやつぶれを徹底的に抑えることに成功している。
そして、ジギングロッドとしては初採用となる軽量・中空・肉薄なカーボンモノコックグリップにより、軽快でレスポンスが高いジャークができるようになっただけでなく、支持する手にダイレクトに響いてくる超高感度も実現。サイドをフラットにした多面体形状により、脇でのホールド性もさらにアップしている。
また、ブランクスの性能を最大限に引き出す、極細PEラインのトラブルを最小限に抑えることを目的に、シマノオリジナルのXガイド3Dチタントップ(ゴールドI.P.)と3Dチタンガイドを搭載。軽くて高剛性なのはもちろん、フット部分を可能な限り短くしているのでブランクスに掛かる負荷が少なく、曲がったときに感じられる突っ張るような感覚を極力排除。さらに段差やエッジがない一体構造なのでラインの引っ掛かりも抑えられ、スムーズなライン放出をアシストしてくれる。
ラインナップは全3アイテムで、長さは6ft3inに統一。パワーを1～3の3段階に設定することで、使うジグの重さや狙うターゲットの違い、フィールドの状況に合わせてシステマチックに使い分けやすくなっている。最高峰のリミテッドクラスでチャレンジすることで、ライトジギングをより洗練されたゲームへと進化させることができるはずだ。
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