春のタイラバシーズンに「新戦力」ロッドが登場!『ソルティーステージプロトタイプ タイラバ(アブガルシア)』

100%国産カーボンプリプレグをTAF製法で仕上げたブランクスにより、これまで以上の軽量化と高感度、そして大幅な強度アップを実現した『ソルティーステージプロトタイプ』。そのラインナップに今春新たに加わるのがタイラバモデルで、ストイックなまでに性能を追求した結果、ブランクスは完全無塗装。さらに最新のガイドとリールシートを搭載して、タフな状況下でもバイトを獲りやすい設計となっている。全4アイテムを1本ごとに詳しく紹介しよう。

●文:ルアマガプラス編集部

XTRC-642ULS60-ST

シリーズ中もっともローパワーなウルトラライトの食い込み重視モデルは、ソリッドティップを搭載してスローテーパーな味付けに。魚がフックにバイトしても弾きにくく、吸い込むように食い込ませてフッキングに持ち込める。6ft4inというショートレングスながらも先述のスローテーパーのおかげでバラシにくく、1日中使い倒しても疲れにくい。30~40gのライトタイラバを投入する場面にピッタリな1本。

【スペック】

  • 全長:6ft4in
  • 自重:131g
  • 継数:1(※グリップジョイント)
  • 適合ルアー(バーチカル):20~100g
  • 適合ルアー(ドテラ):MAX200g
  • ベストルアーウェイト:80g
  • 適合PEライン:MAX1号
  • 適合リーダーライン:~20lb
  • パワー:UL
  • アクション:ST
  • ティップ:ソリッド
  • 価格:31,500円
  • 発売予定日:2023年3月

XTRC-692LS80

80gというボリュームゾーンを扱うのに適したスタンダードモデルなだけに、アクションはファストテーパーを採用。しかしながらソリッドティップを搭載することでマダイのバイトを弾くことなく、しっかりと食い込ませることができる。ベリーとバットは比較的パワフルなセッティングなので、200gを超えるルアーウェイトにも対応可能。最初の1本として選ぶならば、コレがベストだ。

【スペック】

  • 全長:6ft9in
  • 自重:137g
  • 継数:1(※グリップジョイント)
  • 適合ルアー(バーチカル):40~160g
  • 適合ルアー(ドテラ):MAX270g
  • ベストルアーウェイト:80g
  • 適合PEライン:MAX1.2号
  • 適合リーダーライン:~24lb
  • パワー:L
  • アクション:F
  • ティップ:ソリッド
  • 価格:31,500円

XTRC-702LT100

比較的ハリのあるチューブラーティップを採用したことで、魚任せの乗せるフッキングはもちろん、アングラーから積極的に掛けていく攻撃型スタイルにも対応するモデル。100gクラスのタイラバをメインに扱う設計だが、60~120gのメタルジグをシャクることもできるというバーサタイルさも魅力のひとつ。マダイだけでなく大型青物も視野に入れたゲームでは、1本あると何かと役に立つだろう。

【スペック】

  • 全長:7ft
  • 自重:144g
  • 継数:1(※グリップジョイント)
  • 適合ルアー(バーチカル):60~180g
  • 適合ルアー(ドテラ):MAX300g
  • ベストルアーウェイト:100g
  • 適合PEライン:MAX1.2号
  • 適合リーダーライン:~24lb
  • パワー:L
  • アクション:RF
  • ティップ:チューブラ
  • 価格:32,000円

XTRC-762ULLT80-ST

7ft6inという、タイラバ用ロッドとしてはロングレングスのブランクスは、ウルトラライトパワーにスローテーパーアクションを採用して抜群の追従性と粘りを見せる。大鯛はもちろん青物が掛かっても、魚に引きに対してロッドが自然な曲がりを維持してくれるのでバラシにくい。オマケに波が高いシチュエーションでも効率良く船の揺れを吸収し、ドテラ流しはもちろんディープでもブレのないリトリーブをアシストしてくれる。

【スペック】

  • 全長:7ft6in
  • 自重:142g
  • 継数:1(※グリップジョイント)
  • 適合ルアー(バーチカル):30~120g
  • 適合ルアー(ドテラ):MAX240g
  • ベストルアーウェイト:80g
  • 適合PEライン:MAX1号
  • 適合リーダーライン:~20lb
  • パワー:UL
  • アクション:ST
  • ティップ:チューブラ
  • 価格:32,000円