2023年、日本が誇る老舗釣り鉤メーカーである「オーナーばり」のルアーブランド『カルティバ』から「誰にでも使いやすく、分かりやすい!」ロックフィッシュ(根魚)用ジグヘッドが爆誕!近年流行の兆しをみせる「ミドルゲーム」の定番ジグヘッドになること間違いなし!?
●文:ルアマガプラス編集部
岩礁 ボトムロック(カルティバ)
【スペック】
タイプ1
- 重量(g):1.5、2、3、5
- フックサイズ(#):10(1.5、2g)、8(3、5g)
タイプ2
- 重量(g):2、3、5、7、10
- フックサイズ(#):8(2g)、6(3、5g)、5(7、10g)
タイプ3
- 重量(g):3、5、7、10、14
- フックサイズ(#):4(3,5g)、3(7、10g)、2(14g)
- 価格:未定
- 発売時期:未定
とことんユーザーに寄り添った「初心者もベテランも使いたい」ソルト用ジグヘッド!
近年、大阪湾を中心とした関西方面で注目を集めているのがライトゲームの延長線上にある、30~40cm前後のロックフィッシュ(カサゴ、ソイ、ハタ)やチヌやキビレをターゲットとする「ミドルゲーム」である。
上記で挙げた魚種は身近なフィールドでも多く生息し、全国各地でイージーに狙うことができる。またタックルも、通常のハードなロックフィッシュ専用タックルではなく、メバルなどのライトゲームタックルよりもやや強めなものを用いて行うことからバスタックルやチニングタックルなどを流用することも可能だ。
そんな流行の兆しを見せ始めているミドルゲームにうってつけとなるジグヘッドが、今季カルティバよりリリースされる「岩礁 ボトムロック 」シリーズである。
「岩礁」と名の付く通り、カサゴやハタ、ソイなどの根魚専用のジグヘッドであるが、大きな特徴として「タイプ1」「タイプ2」「タイプ3」とラインナップがあり、ワームのサイズによって簡単に使い分け、選ぶことができるのだ。
ジグヘッドはバス、ソルト問わず、これまで多くのメーカーから様々な種類のものがリリースされてきた。しかしビギナーにとっては、自身の使用するワームに対し、どれを選べばよいのか分かりづらい点もあった。勿論ビギナーだけでなく、ジグヘッド選びは釣りのベテランですら、ワームのタイプやボリューム感により間違えてしまうこともしばしばある。
ボトムロックはそんなユーザーの声を反映させ、ワームのサイズごとにベストなジグヘッドを簡単に選ぶことが可能となる。それがサイズごとによる「タイプ分け」だ。
3種類のタイプがあり、タイプ1なら1in~2in、タイプ2であれば1.5~2in、タイプ3であれば2.5~3.5inと明確に示されている。
またパッケージには釣具店などの売り場でも合わせやすいようにワームの適合イラストも記載。使用するワームのサイズと合わせて購入すれば、ミスマッチを防ぐことができ、最適な組み合わせで釣りに臨むことができるのだ。
またジグヘッド自体も非常に扱いやすく、ヘッド部が通常のラウンド形状とは一味違い、ボトム(底)でも倒れにくく且つ感度も高まるプレス形状となっている。プレス形状になることで、ジグヘッド自体も持ちやすくなるのでワームのセッティングもはかどり、魚の口からフックを外すのも容易となる。
さらに!ジグヘッドのサイドにはg表記も刻印されているので、今自分が使っている重さが一目で分かるようになっている。
ロックフィッシュゲームは日中だけでなく、ナイトでも楽しむことが多いため、糸を結ぶ、スナップを接続するアイも大きくなっている。
根魚専用ジグヘッドではあるものの、ライトタックルでもしっかり魚の口に貫通しやすくした細軸形状を採用。
身近な海のフィールドで楽しめるライトロックゲーム、改め「ミドルゲーム」に最適なジグヘッドである「岩礁 ボトムロック 」。
釣りを始める前から釣りをしている際も、とことん「ユーザーに寄り添った」究極のソルト用ジグヘッドと言っても過言ではないだろう。
発売時期はまだ未定となっているので、カルティバからの続報を期待したい!
解説動画もオーナーばり公式YouTubeチャンネルにて公開中!
※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
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