アブファン歓喜!10年ぶりに復刻!!『アンバサダー4500C/4501C/5500C/5501C/6500C/6501Cファクトリーチューン』7月発売予定!

今やアブの象徴的存在としてだけでなく、ラウンドフォルムのベイトキャスティングリールの代名詞と言っても過言ではない『アンバサダーシリーズ』。その中でも80年代前後に登場した“漆黒モデル”がリバイバルデビューを果たす。それが『アンバサダー ファクトリーチューンドブラック』だ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 チニング特集

アンバサダー4500C/4501C/5500C/5501C/6500C/6501Cファクトリーチューン

4500C [写真タップで拡大]

4501C [写真タップで拡大]

5500C [写真タップで拡大]

5501C [写真タップで拡大]

6500C [写真タップで拡大]

6501C [写真タップで拡大]

製品名自重(g)ギア比最大ライン巻取(cm)最大ドラグ力(kg)本体ラインキャパシティラインキャパシティ/PEボール/ローラーベアリングメーカー希望本体価格(税抜)
AMB.4500C Factory Tuned Black3505.3:1657約3.5号165m3号150m6/1¥65,000
AMB.4501C Factory Tuned Black3505.3:1657約3.5号165m3号150m6/1¥65,000
AMB.5500C Factory Tuned Black3625.3:1657約3.5号255m4号170m6/1¥65,000
AMB.5501C Factory Tuned Black3625.3:1657約3.5号255m4号170m6/1¥65,000
AMB.6500C Factory Tuned Black3855.3:1657約4.5号255m6号170m6/1¥65,000
AMB.6501C Factory Tuned Black3855.3:1657約4.5号255m6号170m6/1¥65,000

1979年、アブはアメリカのガルシア社を買収。企業としての規模を拡大してさらなるワールドワイドな展開を画策していた、アブ史上の転換期とも言える80年代前後に登場したのが、このファクトリーチューンドブラックのオリジナルモデル。特徴は山型のサイドカップとシルバー地にブラックのロゴが引き締まった印象の『ambassadeur』のステッカーで、今回10年ぶりに復活する当モデルでも、忠実に再現されている。

外観の特徴だけでなく、内部のメカニカルな部分もオリジナルを踏襲しつつ、現代の技術によりさらなる最適化を追求。スプールベアリングにはボール部分にセラミックを、アイドルギア軸には2個のボールベアリングをそれぞれ採用。

遠心ブレーキのブロックには飛距離が伸ばせるベークライト素材を使用するなど、リトリーブ性能とキャスタビリティに関しては特に力が入っている。

サイズは4500番台、5500番台、6500番台で、右巻きはもちろん左巻きもランナップされた全6アイテム。バスはもちろんライギョやカーピング、ラインキャパシティを活かしてソルトのバーチカルゲームに投入するのもアリだろう。歴史の重みを感じつつもアップデートされたメカニカル性能を存分に活かして“ブラックなゲーム”を楽しんでほしい。


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。