ソルトルアーフィッシングから船釣り、そして今や磯釣りやバス釣りでもメインラインとなりつつある「PEライン」。PEラインのメリットのひとつとして挙げられるのが他のモノフィラメントラインとは異なり長期期間使用できることにある。しかし、釣行後の水洗いや塩抜きなど「メンテンナンス」をしなければ快適な使用感を持続するのは難しいだろう。そんなPEユーザーに向けてDAIWAから簡単にPEラインのメンテナンス&性能をアップさせる潤滑剤が発売された!
●文:ルアマガプラス編集部
PEシリコンリッチコート(DAIWA)
【スペック】
- 内容量:50ml
- 価格:1,470円
PEシリコンリッチコートは、PEライン専用のシリコン潤滑剤。PEラインを巻いたリール(スピニングor両軸)に同スプレーを塗布し、浸透(コーティング)させることでPEラインの滑りが良くなり、キャスティング時、または船釣りなどで仕掛けを落とす際にもガイド抜けがスムーズになるのだ。
また高濃度高浸透のシリコーン系潤滑剤だけでなく、フッ素系潤滑剤も組み合わさっているため、より潤滑性が高くなっている。
キャスト時の飛距離アップはもちろん、塗布することでPEライン自体の耐久性も向上。さらにコーティングされたラインは滑りがよくなるため、ライン同士トラブルも軽減される。
使用する際は時間に余裕を持って吹きかけておくべし!
PEシリコンリッチコート使い方は至って簡単!釣行前にPEラインは巻いてあるスプールにスプレーを塗布するだけ。
注意点としては、必ずPEをラインが乾いている状態で吹きかけること。またしっかり潤滑剤を浸透させる必要があるので、釣りをする直前ではなく「釣行前夜に塗布する」など時間を置くタイミングをつくることが重要だ。
ガスをしない水性タイプなので飛行機などを使用した遠征釣行にもうってつけ!ショア、オフショアアングラー問わずPEラインを使用するアングラーは必ず持っておきたいマストアイテムになるだろう。
詳細動画も公開中!要チェックだ!
※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
関連する記事
「ハーフテンションフォール」をはじめ独自のエギング理論を打ち出す関西エギング界のエキスパート・おかぴ~こと岡隆之さん。2019年DAIWAのエメラルダスチームに加入し、さらなる活躍の幅をひろげている。[…]
DAIWAから、新たに防水透湿素材『ブレスアーマー』を採用した最上位モデルのソルトウェーダーが登場。大きな特徴はフロントジップになっていること。着脱がイージーで蒸れにくく、タイトフィットかつクッション[…]
昨年4年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、魚種や釣種を問わず、多くのアングラーから絶大な支持を受けるDAIWAの最高峰スピニングリール「22イグジスト」。そんな22イグジストを誰よりも溺愛する男がDA[…]
昨年4年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたDAIWAの最高峰スピニングリール「イグジスト」。トッププロをはじめ、多くのアングラーにも支持を受けているのは言わずもがなであろう。そんな大人気スピニングリー[…]
タイラバのニュースタンダード・ベイトリールとも言える『紅牙100』が登場。タイラバの要となるのがやはり巻き性能だ。ハイパードライブデザインやアルミニウムボディも相待って、使い心地はハイレベル。それでい[…]