「音でタイを釣る」新機軸タイラバ!『カチカチ玉(アブガルシア)』で春のマダイを狙うべし!

マダイはもちろん、今や根魚から青物まで、多彩なターゲットが狙えるオフショアルアーとしておなじみになったタイラバ。さまざまなメーカーから、これまたさまざまなタイプのタイラバがリリースされているが、“サウンド”でターゲットにアピールできるタイラバをご存じだろうか? それがここで紹介する『カチカチ玉』だ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

カチカチ玉(アブガルシア)

【スペック】

  • サイズ(g):20、30、40、60、80、100、120、140
  • カラー:シュリンプオレンジ、ピンクゴールド、グリーンゴールド、カニタコレッド、オレンジゴールド、イカグロー、シークレットブラック
  • 価格(円):850、900、950、1,000、1,100、1,300、1,400

メインのヘッド部分になる大玉と、それに付随するサブの小玉が水流を受けてぶつかり合うことで、カチカチとサウンドを発生。

これがフィッシュイーターの食い気を誘うという、既存モデルにはないアヴァンギャルドなタイラバがカチカチ玉。フックも一般的なタイラバが2段式なのに対し、メインフック×2に加えてヘッドにアタックする小鯛すら掛けてしまう孫バリを加えた3段式になっている。

渋い状況下でも可能な限りターゲットからのバイトを引き出すために、ガルプSWワームと組み合わせることで集魚効果のさらなるアップを追求。ワームキーパーも装備しているので、ベストなシルエットを保ったまま使い続けることができる。

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ネクタイに関してはライトウェイトクラスには素早いフォールを重視したストレートタイプを、ヘビーウェイトクラスにはバイブレーションの発生や深場でのアピール力を狙ってカーリーテールタイプをそれぞれ採用。

ウェイトも20~140gの全8種類と、手返し重視のシャローゲームから一発大物狙いのディープゲームまで幅広く対応する。

タイラバゲームもすでに1ジャンルとして確立されてから長いだけに、誰もが新たなアピールとなるエッセンスを模索しているはず。その候補として“サウンド”が武器のカチカチ玉を、ぜひ試してみてほしい。


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