
アブガルシアのベイトリール「レボシリーズ」がモデルチェンジを果たし、その積み重ねはついに5代目へと突入! しかも今回のモデルは、これまでと色々と毛色が違うようで、各地で話題になっているとか。全20モデルにも及ぶラインナップには、果たしてどんなモデルがあって、どれを使えばいいのか?ルアマガ編集部イチの近代アブマニアが徹底ナビゲートします!
●文:ルアマガプラス編集部
左右巻き合わせると20機種!「新生レボ」ってどうなの!?
皆さんこんにちは。初代レボSXを使って以来の「近代レボマニア」の福ピンクです。
2006年に登場した「Revo(レボ)」シリーズもついに4度目のモデルチェンジを果たし、5代目レボ「レボ5」となりました。
画像左上段「REVO5 XSHLP」、画像左下段「REVO5 SXHSLP」、画像右上「REVO5 STXSHSLP」、画像右中段「REVO5 WINCHLP」画像右下段「REVO5 ROCKETLP」 [写真タップで拡大]
個人的に今回注目したいのが、レボそのものの立ち位置です。実は2022年、アブガルシアから「レボ」シリーズの上位グレードとして、「ゼノン」が登場しているんです。これまたいいリールなのですが、そのおかげで今回レボ5はいわばミドルグレード帯として登場したわけです。
ついに登場するアブガルシア『ゼノン』のベイトキャスティングリール。スピニングリールでは大きな話題を呼んでいたが、ベイトの実力はいかに……!? 気になるその特徴を開発者に独占インタビュー! ゼノンが3機[…]
他のメーカーのリールでもそうであったように、上位グレードで生まれた技術や機構はいずれ下位グレードにおいても実装されていきますからね。つまり「レボ5」は、つい昨年登場したばかりのハイエンドリールからのフィードックが活かされたミドルグレード。その性能はすでに約束されているようなものなわけです! しかも左右ハンドルを合わせると20モデルに及ぶ気合の入った製品展開!
欲しいレボがすぐ分かる!全10モデルマトリクス
選択肢の多さが魅力的なレボ5だが、裏を返せば選ぶのが難しいとも言えるかもしれない。だが実は今回のレボ、価格帯とギア比による区分がなされており、その意味さえ理解すれば非常にわかりやすいラインナップとなっている。ベースとなるボディは6タイプが異なる価格帯に存在。その中で、ギア比の異なるモデルがラインナップされており、そこで10機種を数えることとなる。レボ5の全10モデルの価格とギア比での区分はこの図のとおりだ。
レボモデル名の読み解き方
REVO5
ベイトリールレボシリーズの第5世代
STX
グレード。X、SX、STXを基準に、特化モデルとしてWINCHとROCKETが存在
SHS
ギア比。Winch、無表記、HS、SHS、Rocketの順でハイギアになっていく。
L
ハンドルの向き。無表記は右巻きでLなら左巻きだ。
LP
ロープロファイルモデルの意。
次回は福ピンク的に気になった5機種を実際に使ってきましたので、その使用感を紹介していきましょう。
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
関連する記事
2023年アブガルシアを代表する人気ベイトリール「REVO(レボ)」シリーズが第5世代へとリニューアル!今世代ではビギナー向けのモデルもラインナップ!ブレーキ調整がイージーな「Magtrax(マグトラ[…]
2023年度アブガルシアベイトリール「REVO(レボ)」がリニューアルとなり第5世代へ突入!バスアングラーをはじめとした多くのユーザーから支持を受ける同リールはどのような進化を遂げたのか!? 今回はレ[…]
アブガルシアから2023年の新製品が遂に公開! なんとあの大人気ベイトリール「REVO(レボ)」シリーズがリニューアル! 今回ご紹介するのは中量級バーサタイルベイトリールとして幅広いシーンで使用できる[…]
アブガルシア2023年新製品のスクープをルアマガプラス編集部がキャッチ! 同社を代表する代位人気ベイトリールシリーズ「REVO(レボ)」が遂に第5世代へとモデルチェンジを果たす! 今回は同シリーズでも[…]
アブガルシアのベイトリールシリーズ「REVO(レボ)」が2023年3月にモデルチェンジを果たす!第5世代となり、ハイエンドモデルである「ZENON(ゼノン)」のDNAも加わった新たなレボシリーズはどん[…]
- 1
- 2