ジャッカル初の常識破壊癖強ワームフック2種『ストレイザー&スクイーズ』登場

ソフトベイトを使う際にはなくてはならないワームフック。各社が展開している高い汎用性や扱いやすさを持つアイテムは、定番品として、多くのアングラーに愛されているだろう。しかしバス釣りでは、予想を裏切る様々なシチュエーションに遭遇しかねない。そんなときには、より状況に特化したもの、特定の狙いを持ったものなど、言わば定番品とは真逆に位置するようなフックが大いに役立つ。ここではそんなフックを『癖強(くせつよ)フック』と呼称。ここぞという場面で役立つ癖強フック。今回はジャッカルの癖強フック「ストレイザー&スクイーズ」をJBトップ50にも参戦しているプロアングラー藤田夏輝さんがご紹介。

●文:ルアーマガジン編集部

2024 イカメタル特集

藤田夏輝さんのプロフィール

藤田夏輝(ふじた・なつき)

滋賀県在住の29歳。ジャッカルに勤務し、並行してJBトップ50に参戦するプロフェッショナルアングラー。ジャッカルではフック開発部門を担当。

常識を破壊し新境地を切り開くジャッカル初のワームフック

オリジナル素材が可能にした広いアプローチアングル

ジャッカルがついにワームフックをリリース。やはり最初はオーソドックスなオフセットあたりかと思いきや、いきなりの癖強ストレートフック、ストレイザーからの登場だ。

藤田「テキサスリグなどで使うストレートフックって、フォールや回収のときにクルクル回転してしまうことってありますよね。それを改善したかったんです。原因は、ストレートアイはワームにセットしたときにアイがワームの中心側より上にきてしまうから。それを改善するのがアップアイという形状。セットした状態がオフセットフックのような感じにしたかったんです。そしてワームキーパー。普通は外側についてますよね。そうするとワームの肉が薄い側にキーパーが入ることで身切れしやすくズレやすい。なので、ワームキーパーを内側にセットしました。これにより、ワームが太かろうが細かろうが、しっかりホールドしてくれるのです。フックのバーブもワームのホールド力を上げているのですが、ワームキーパーの位置とバーブが一直線になるようにデザインしています。こうすることでホールド力がさらにアップするんですね」

ストレイザー(ジャッカル)

ストレートフックの基本を見直し現在版にアップデート

フォールやピックアップ時にリグが回転してしまう現象を独自のアイポジションで解消。また、キーパーを内側にすることでホールド力をアップ。硬く折れにくく、そして刺さりやすい独自のマテリアル配合で誕生した、まさに次世代のストレートフックだ。

番手:#1、#1/0、#2/0、#3/0

理に適ったアイポジションでストレスを軽減

一般的なストレートフックはアイが斜めに出てくるので、ラインがワームの中心線からズレることでリグが回転する。これを解消するのがアップアイ。そして、キーパーはワームの分厚い部分を捉えるためホールド力がアップし、ワームも裂けずらい。さらにラインアイ、キーパー、バーブが一直線に並ぶことでパワーロスが少なくホールド力も高い。

セット例

ストレイザーはテキサスリグをメインに、リーダーレスダウンショットリグ、バックスライドセッティングなど、パワーを要するさまざまなカバーフィッシングに対応。

ストレートフックにあった使いにくさをなんとかしたい。そんな思いをもとに、フッキングのメカニズムからフック形状、素材などを吟味し、ついに理想のモデルが完成した。

アップアイにすることでリグの回転は抑えられたが、それだけで万事解決ではない。

藤田「ストレートフックの良さは、フッキングの力は必要ですが、フックポイントが刺されば、肉の分厚い方向にがっつりかかってくれること。一方でその構造上、フックが開こうとする力がとても大きく働くんです。しかもアップアイにするとさらに開こうとする。弱いワイヤーでは簡単に曲がってしまうんですね。そこで、プロスペックメタルという素材を使用することで強度を確保しています。また、表面処理には摩擦係数が低いPTFEアーマーを使用し、高い貫通性能を発揮しています。つまり、硬くて折れにくく、たわみの少ないストレートフックができあがったんです」

そして、ガード付きマスバリのスクイーズも登場。

スクイーズ(ジャッカル)

スクイーズ

スクイーズフィネス

スクイーズメタルガード

フッキング性能を邪魔しない絶妙なガード設計

障害物回避性能を高めながらもフッキング時にできるだけ干渉しないようにガードを調節したマス針。プロスペックメタルの強度による大きなアプローチアングルが可能になり、刺さりやすく折れにくい設計になっている。ペット素材のブラシガードとメタルガードの2種類がラインアップ。

番手:#4,#6(スクイーズ)/#4,#6(スクイーズフィネス)/#4,#6(スクイーズメタル)

セット例

ストレートワームのノーシンカーワッキー、ネコリグなどがベストマッチ。ガードの種類はカバーの濃さなどで使い分ける。

サイトフィッシングなどではフッキングミスをすることも少なくないが、スクイーズは針先が逃げることなくスムースに刺さり込んでいく。

藤田「特殊金属のブレンドにより完成したプロスペックメタルは硬さの中にも粘りがあり、さらに滑りやすい表面加工をしてありますから、フックのアプローチアングルを広く取ることができる。つまり刺さりやすく貫通しやすいんですね。ガード付きですが、フックポイントがガードを素早く抜けて針先がバスの口に立つような角度で設計しているのがこだわりです。スクイーズのブラシガードはペット素材で、自分で角度を決めたらそこで固定できるのが強み。番手により、ガードの線形や本数は異なります。また、メタルガードモデルも秋頃に発売になりますので楽しみにしていてください」

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!


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