ルアマガ編集部員が自腹で釣り具を購入し、インプレする巷で微妙に(!?)好評な連載記事である「今週のお買い物」。本来はバスフィッシング製品を中心としたアイテムをご紹介しているのですが、今回は番外編として、ソルトも大好きな編集部員・大木が最近購入したお気に入りアイテムをインプレしちゃいます。
●文:ルアマガプラス編集部
【ルアマガプラス編集部・大木】
元大型釣具量販店の店員という経歴を持つルアマガプラス編集部員。バスソルト問わず、幅広く釣りを楽しむことをモットーとする。得意な釣りはシーバスで、時間があれば地元湘南河川でロッドを振るう。特技はモノマネ。少ない時間をやりくりして釣り場に向かうアラフォー突入中の35歳。最近はエギング熱が急上昇中!
ルマアガプラスの読者の皆様、アロハ!
というかお久しぶりでございます!最近存在感薄めなルマアガプラス大木です。
4月にお買い物記事を執筆依頼、1ヶ月ぶりの登場!仕事はバタついてはいなかったのですが、プライベートがちと忙しく(主に引っ越し)、休日は友人と過ごしたりと少々釣りとは離れておりました。
大型連休(GW)も釣りに行ってたのですが、天候不良や釣果不良(これは自分のせい)もあり、中々記事を書けずにいたのです。
5月末から6月に入り、少し釣果も出せてきたので、またバシバシ釣具を購入して記事を書けたらと思います!
何個あっても良い!適合リールを持っているなら「買うしかないっ!!」
ということで今回ご紹介するアイテムはこちら! 『SLPW LT タイプ-αスプール2 2500SS(SLP WORKS)』
「あれ、これって前にも紹介したやつじゃ…」そうです!昨年も同アイテムの「4000S」モデルのスプールを購入し、手持ちのSLPパーツを組み合わせルビアスをカスタムした記事を掲載させていただきました!
ルアマガ編集部員が自腹で釣り具を購入し、インプレする巷で微妙に(!?)好評な連載記事である「今週のお買い物」。本来はバスフィッシング製品を中心としたアイテムをご紹介しているのですが、前回の番外編記事が[…]
今記事を読み返しても、カスタムしたルビアスは美しい…とついつい見とれてしまいます(笑)。
そして今回は上記記事末尾でも宣言していた通り、昨年秋に購入した「21カルディアFC LT2500S」に合わせ番手違いのスプールを購入しました。
ルアーマガジンモバイル&ルアマガprimeの大人気コンテンツ「ほぼ週刊 ♪ 買いっ!モノ手帖」をルアマガプラスでも特別公開!! 実はルアマガプラス編集部員・大木も執筆メンバーのひとり…。大木が先日購入[…]
サイズは「2500SS」。SSは「スーパーシャロー」スプールの略で、2500Sよりもさらに浅溝となります。
何故この番手を選んだかというと、近年大木個人的にハマっている「エギング」や「バチコンアジング」において、両立して使用可能な「0.5号」の細糸を使うのに良い塩梅だったからです。
「もっとサイズを落とした番手のリールを使えば良いのでは?」と思われそうですが、アオリイカはキャストやシャクリなどの操作、さらにはファイト時のパワーなども考慮すると現状2500番以下のリールは厳しい。
バチコンアジングにおいても、通常のショアからのアジングなら1000~2000番クラスがベストではありますが、バーチカルな状況ではサイズ問わず、魚の引きやリールに掛かる負荷も強いため、両釣種を両立するのであれば2500番はベストなのです。
しかし、巻く糸に関しては、スプールのスペックよりももう少しだけ細くしたい。そんなワガママな釣り人に適任なのが「2500SS」のスプールなのです。
【SLPW LT タイプ-αスプール2 2500SS スペック】
品名 | 標準自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量ナイロン(lb-m) | 標準巻糸量PE(号ーm) | メーカー希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|
2500SS | 25 | 5 | 2.5-200、3-150、4-100 | #0.4-200、#0.5-170、#0.6-150 | 5,500 |
この従来のDAIWAのラインナップにはないスペックのアイテムを出してくれるのがSLP WORKSの有り難いところです。
ということで、大木のカルディアにセットアップしたスプールをお見せしましょう。
さらにノーマルスプールとも比較。
んん~、やっぱりカッコいい!カルディアもルビアスもボディカラーにピッタリマッチするのは最高です!!
今回PEラインはDAIWAの「UVF エメラルダスデュラ センサー×4 LD +Si2」0.5号200mをセットしたのですが、普通に巻くとキャパオーバーなので、購入した釣具店で巻いてもらった際に30m程カットしてもらいました。
自分はノーマルのスプールにも上記と同じ号数のラインを巻いていて、ラインブレイクの際にリーダーを結ばず、すぐに交換できるような仕様にしています。
皆様も大事な時合のときにラインブレイクし、焦りながらリーダー接続なんて経験はありませんか?大木個人的にはかなりあるので(苦笑)、持てるものなら全リールに予備の替えスプールを持ちたいぐらいです(爆)。
また昨今ソルトだけでなく、バスシーンでもスピニングはPEが主流になりつつある時代。しかしショックリーダーの接続は、慣れていればスムーズに行えますが、風や船の揺れなど不安定な状況では結びづらいシーンもあります。そんなときに替えスプールの存在は心強いのです。
そしてルアーやリグ、狙うターゲットによってスプールを分けられれば1台で多くの状況もカバーできます。
釣行毎に「糸を巻きかえなきゃ…」なんてことも減り、時間を有意義に使えたりもしますよ。
前回でもお話したように、カスタムパーツは見た目の良さだけではありません!自身の釣りの効率化を計れる重要なアイテムなのです!
さらにこの「LT タイプ-αスプール2」は5,500~6,000円とアフターパーツとしてはかなりリーズナブルなお値段。
カルディアやルビアスなど、このスプールに対応するリールをヘビーユースしているアングラーがいるなら、是非ともおすすめしたいアイテムです。
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
関連する記事
先日開催された「釣りフェスティバル2023」において盛り上がりを見せていたブースが「SLP WORKS」。DAIWA製品のアフターサービスからメンテナンス、そしてカスタムパーツの販売をしている同社から[…]
エリアトラウトでは他の釣りに比べてリールのカスタムが重要視されている。その理由とは軽さや見た目だけだろうか? まだ軽いルアーに慣れていないアングラーにこそ使って欲しい。そう語ってくれたのがエリアトラウ[…]
春を迎え「気持ちよく釣りが行ける季節になった…」と思ったらやってくる「梅雨」シーズン。魚の活性も高くなってくる時期ですが、行きたいタイミングに限って雨が降る焦れったい今日このごろ。そんなモヤモヤをも満[…]
ルアーマガジンモバイル&ルアマガprimeの大人気コンテンツ「ほぼ週刊 ♪ 買いっ!モノ手帖」をルアマガプラスでも特別公開!! 実はルアマガプラス編集部員・大木も執筆メンバーのひとり…。大木が先日購入[…]
ルアマガ編集部員が自腹で釣り具を購入し、インプレする巷で微妙に(!?)好評な連載記事である「今週のお買い物」。本来はバスフィッシング製品を中心としたアイテムをご紹介しているのですが、前回の番外編記事が[…]