釣った魚を美味しく食べたい! 東京海洋大学津本式シンポジウム6月11日に開催!

釣り人なら、釣った魚は美味しくたべたい。料理人なら手に入れた魚を美味しく調理したい。誰もがそう思うはずです。近年、注目されている魚の仕立て方『津本式』。こちらは水を使って魚の血を抜き、革命的な鮮魚保存能力を覚醒させ魚の食材としての可能性を広げた技法ですが、その津本式は正しく知り、理解することで正しく食材を活かすことができます。今回は、東京海洋大学にて、熟成魚を研究してきたチームと、津本式を黎明期から支えてきた水産、飲食の現場のスタッフが集まってシンポジウムが開かれることになりました。

●文:ルアマガプラス編集部(深谷真)

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津本光弘(つもと・みつひろ)

宮崎県の長谷川水産にて魚仕立て師として活躍する。究極の血抜き・津本式の開発者。従来は活魚でしか行えなかった魚の血抜きを、死魚でも行えるホース灌流の技術『究極の血抜き』を生み出し、魚の仕立てとして体型化したのが『津本式』。自身のYouTubeなどで技術を惜しみなく公開し、この手法を伝える事で魚としての食材の価値を高め、昨今問題になっているフードロス問題に一石を投じている。

今週末の日曜日6月11日に東京の品川『東京海洋大学』開催!!

さて、そのシンポジウム。6月11日に品川にある東京海洋大学にて開催されます。事前の申し込みで参加していただければ確実ですが、飛び込みでご参加いただいても問題ありません(広い会場ですので、現状、余裕はありますが満席の場合は申し訳ありませんが、入場をお断りする可能性があります)。現地で飛び込みで参加する旨、受付にてお伝えくださいませ。

会場は現地でご案内しますが、正門はいってすぐの白鷹館1階の教室になります。品川駅からも徒歩10分程度ですので、ぜひお誘い合わせのうえご来場ください。12時からの開催になりますので、お食事はすませてきてください。

学生は無料となっておりますので、学生証をご持参ください。東京海洋大学の学生はもちろん、その他の方も入場可能です。

項目情報
開催予定日時6月11日(日)12:00~16:00
開催場所東京海洋大学 品川キャンパス 白鷹館1階教室
〒108-0075 東京都港区港南4-5
参加費会場参加:1,500円
学生:学生証の提示で無料 /現地での確認になります。オンラインでの申し込みは不要です。
資料書籍込み:3,500円(参加費+津本式第3弾解説書『革命 魚レシピ』)
※当日、現地での受け渡しとなります。
入場開始時間11:00~
プログラム12:00〜12:50 津本式と水産の現場
13:00〜13:50 高橋チームによる津本式論文解説
14:00〜16:00 パネラーによる座談会/質疑応答
登壇者(予定)津本光弘(水流 / 長谷川水産)
高橋希元(東京海洋大学・准教授)都合によりオンランイン参加の可能性あり。
柴田真理朗(東京海洋大学・准教授)
中村柚咲(東京海洋大学・東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科 博士後期課程 学生)
佐久間亮介(有限会社 大元商店)
白山洸(熟成鮨 万)
東健志郎(築地すしomakase)
保野淳(sushi bar にぎりて)
司会:深谷真(内外出版社)

近年、革命的な魚の仕立て方として注目を集めている『津本式・究極の血抜き』。東京海洋大学にて、研究を続けてきた高橋希元助教のチームにより発表された最新論文を中心に、この津本式の効果についての解説を含め、水産の現場、食の現場、釣りの現場における活用法に関するシンポジウムを行います。

アクセス

最寄り交通機関駅からのアクセス
JR・京浜急行品川駅港南口(東口)から徒歩約10分
りんかい線天王洲アイル駅から「ふれあい橋」を渡り約13分
東京モノレール天王洲アイル駅から「ふれあい橋」を渡り約11分

※席は自由席となっております
※感染症予防対策を取った上で運営いたしますが、ご来場される際にはマスクの着用と基本的な感染予防対策にご協力ください
※開催の判断は天災のほか、東京都の宣言や条例を基にしております
※会場での動画の撮影、録音は、研究の未発表コンテンツを含みますので行わないようにしてください。具体的なデータなどのSNSなどでの開示はお控えください。
※マスコミ関係者は、事前にご連絡ください。招待枠を用意しております。


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。