「夏シーバスのテッパン!」的な鉄板ルアー!邪道『冷音(レイン)』の使い方を徹底解説!

ソルトルアーブランドでお馴染みの『邪道(Ja-do)』の代表、藤澤周郷さんに「ここ一番で使いたい!!」シーバスルアーを選んで頂き、お気に入りのポイントや使い方を語って頂きます!!今回のルアーは藤澤さんプロデュースの鉄板バイブ。肝は2つのホールの使い分け!

●文:ルアーマガジンソルト編集部

2024 チニング特集

関西シーバス界にこの人あり!Ja-doガイズNo.1!

藤澤周郷(ふじさわ・ひろさと)

シーバス、チヌをメインに大阪湾で活躍するソルトエキスパート。様々な釣りに詳しく、多くのアングラーに影響を与えてきた。繊細な釣りを得意とし「邪道(Ja-do)」ブランドから様々な画期的ルアーをプロデュースしている。

藤澤周郷の“ココイチ”ルアー「冷音(レイン)14g(Ja-do)」

根がかり回避能力を高めシャローで最適な鉄板バイブ。最大の特長は2つのホール。前側はテクニカルホールで引き心地は軽く速巻きでイレギュラーダート。後ろ側はイージーホールでしっかりとした巻き心地でスロー引きに◎。

【スペック】

  • サイズ:62mm
  • カラー:28色(新色含む)

シャローなオープンエリアを手返し良く探れる

藤澤「オールシーズン使えるけど、特におすすめなのは夏から秋。シャローに魚が差してくるときはええですね」

――具体的にシャローというと?

藤澤「サーフ、干潟、石畳あるような岸際とか、沖堤、東京湾だったら牡蠣瀬あるところとかね」

――そういう場所でなぜ良いんでしょうか?

藤澤「根がかり回避能力に優れてて、1m前後の広いシャローエリアも手早く探っていけるように作ってあるからやね」

――他に特長ってありますか?

藤澤「ラインアイが2つあって、後ろ側のイージーホールは浮き上がりを抑えてあって足元までスローに泳がせられる。前側はテクニカルホールといって、引き心地が軽くて速巻きするとイレギュラーダートで誘う。場所によって使い分けが可能やねん」

藤澤的!+αテク!!

ロッドを立てながらチョンチョンチョン…と3回ほど細かいハイピッチショートジャークを入れる。そうすることでヒラを打って魚を誘う。特に前側のテクニカルホールは抜けるようにヒラ打ち、後ろ側のイージーホールはヒラ打ちでも泳ごうとしてブルブルッと強くアピール。

冷音の実釣解説動画は「fimoTV」でも公開中!!これからの夏のシーバスシーズンに向けて試してみてはいかがだろうか?


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