サワラなどの青物キャスティングゲームで流行しているメタルマジックTG。実はSLJ(スーパーライトジギング)でもめちゃ釣れなのはご存知?その詳しい使い方を紹介していきます!
●文:ルアマガプラス編集部
メタルマジックTG
【スペック】
- 素材:タングステン
- 自重:20、30、40、50、60g
カラーラインナップ
ただ巻くだけで釣れる『メタルマジックTG』を「SLJ」でも忘れずに!
メタルマジックTGは、コンパクトなタングステンボディにシングルブレードが装着されたシンプルなデザインで、その使いやすさから青物、根魚、シーバス、フラットフィッシュと多くのフィッシュイーターを魅了。
特にサワラのキャスティングゲームでは圧倒的な威力発揮し、全国的なトレンドになっている。ヘッド下部に重心をおいているのでリトリーブ中の安定性が高く、高速で巻いても姿勢が崩れない。タングステンでシルエットがコンパクトなので、ベイトフィッシュが小さい場合にも有利だ。
主にキャスティングで使われることが多いメタルマジックTGだが、SLJ(スーパーライトジギング)でも効果抜群。SLJは水深50〜60mほどのエリアで、小〜中型のいろいろな魚種を狙う釣り。使うジグは30〜60gくらいを使うことが多い。一般的なジグはいろいろなリズムでしゃくり上げてアクションをつけていくが、メタルマジックTGは落として巻くだけと超簡単。ボトムまでフォールさせて巻いてくるだけなのでビギナーでも安心だ。
船が流されていく状況ではバーチカルに誘い、船があまり流されない状況ではキャスティングで広範囲に探っていくのがおすすめ。重さは狙う水深や流れの強さで使い分けていこう。根魚を中心に狙いたい場合はボトム中心に、青物などが上ずっている場合は表層からのカウントダウンで巻き始めるのも効果的。巻きスピードはスローからミディアム、高速巻きまで、その日の状況に合わせていろいろ試していく。青物の活性が高ければ高速巻きでどんどんヒットしてくるはずだ。
タングステン製なのでフォールが速く、着底感度も高い。釣りのテンポが速いので状況を素早く掴んでいくことができるメタルマジックTG。SLJでもぜひ活用してみてほしい。
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