ええっ!?アジングで言う『プランクトン』の正体はコレ!?【映像アリ】

アジングの解説を見ていると、主食はプランクトンだとかベイトフィッシュだとかよく言われますよね? ベイトフィッシュはともかくプランクトン、実際にソレを見たことがありますか?? 今回はアジたちの主食の正体に迫ります。

●文:ルアマガプラス編集部(深谷真)

2024 チニング特集

アジのエサはコレだっ!『動物性プランクトン』の正体

アジングの解説書だったり記事を見ていると『集まってきたプランクトンをアジは主食にしてますから、それを意識しましょう』なんて文言をよく見ませんか。でも、アジングをやってらっしゃる方で、そのエサとなるプランクトンをしげしげと観察された方は、どれくらいいらっしゃるのでしょう。

今回は、見たことないかも? というアングラーの方に、そのエサとなっているプランクトンを写真と映像でご覧にいれようかと思います。

バケツにプランクトンを掬ってみました。え?わからない? 黒い点みたいなのが全部プランクトン。

全長で言うと1mm以下から5mm程度のものが主流。小さいですよね。

ちょっと、拡大。このプランクトンで5mmくらいです。えーと、ダンゴムシみたい? はい、これはダンゴムシみたいなヤツです。実は色々、形もさまざまなんです。

気になるプランクトンの動き

こればかりは映像でお見せするしかないでしょう。上記の写真のプランクトンたちをバケツに入れて動画で撮影してみました。あれ? あんまり動かないって聞いてたけど、結構動いてる? って思われるかもしれませんが、遊泳力としてはたいしたことありません。潮の流れになすがママ。もちろん、多少は右往左往しておりますけれど。後半は、小型のベイトフィッシュの映像です。その中にもプランクトンが混じっていますが、小さいですよね。この映像のベイトフィッシュで5mmから6mm前後の大きさです。

ま、マッチザベイトならぬ、マッチザプランクトンって概念はなんぞや!と混乱された人もいるかもしれません。プランクトンのシルエットに合わせてワームを選ぶ?? こんな1mmクラスのプランクトンに合わせるとか無理じゃない!? と。このあたりの解釈がある意味ルアーの面白いところだと思います。このお話はいずれ記事化しますネ。

まとめのプランクトン

プランクトンって意外に雑なまとめ方で、水中を漂っている小さな生き全般をプランクトンといいます。魚類は基本含まれませんが、甲殻類の幼生や、クラゲなんかも実はプランクトン。アジのエサとなっているは『動物性プランクトン』と呼称される種類のものです。ちなみに『植物性プランクトン』と分類されるものもありますが、こちらは動物性プランクトンのエサになったりしますので、対の関係ではあります。

映像では、極小のモノがほとんどでしたが、場合によってはもう少し大型のものもエサになっていたりします。オキアミだってプランクトンの一種です。

これらの動物性プランクトンは走光性という習性があります。光に集まってくるのですね。で、回遊魚であるアジは、これらのエサが光に集まっているのでそれを食べに足を止めるのです。なので、アジが光が好きとうより、集まってくるプランクトンが好きなのでありますね。

常夜灯がアジングのポイントになる理由がわかっていただけたでしょうか。少し水面を覗き込むと、この光景がきっと見えると思います(プランクトンの種類は多様ですが)。

ハピソンなどから発売されている、集魚灯の正体は実は集プランクトン灯でもあるわけですね。この手のアイテムに光量を求める方もいますが、別に明るければ明るいほど強力ってわけでもないわけです。明るすぎるとポイントが散漫になり、逆に釣りにくくなることもあります。ハピソンさんのはいい具合ですよ!

ということで、今回は普段はあまり気にしないかもしれない、アジのエサとして知られるプランクトンのお話でした。

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