日本最高峰のブラックバス釣りの大会・JBトップ50の第5戦が本日スタート! 2023年シリーズもいよいよ大詰め。今週末にはいよいよ日本一が決定する!
●文:ルアマガプラス編集部
JBトップ50 第5戦 エバーグリーンCUP in 遠賀川(福岡県)
2023年のバス釣りNo1がいよいよ今週末(10月13日~10月15日)決定する!
そんな最終第5戦の舞台は福岡県は遠賀川。
昨年、一昨年ともに第1戦(4月頭)の開催地として選ばれており、今戦とは季節感が大きく異なるのはひとつのポイントとなるだろう。
遠賀川といえばJBトップ50ではお馴染みの古豪フィールドであり、多くの経験値を持つベテラン選手ほど有利になりやすいとも言われていたがそれも過去の話。
2022年、2021年共に若手~中堅選手が上位に多くその名を連ねており、今や条件はイーブンと言えそうだ。
驚愕のビッグウエイトは福島健選手!
穏やかな気候の元で幕を開けたJBトップ50最終戦。
注目の初日にトップウエイトを持ち込んだのは、今大会の冠スポンサーからサポートを受ける強豪・福島健選手。
2位におよそ2kgの差をつけた5尾6710gという驚愕のウエイトを持ち込んでいる。
その2位となったのは4715gを持ち込んだルーキー原田匠選手、そして3位の小林知寛選手も4480gと4キロ台をウエイイン。
両名共にリミットメイクしていないことからまだまだ伸び代はありそうだ。
年間優勝争いを繰り広げている選手に目を向けると、暫定トップの佐々選手が2尾1024gで28位と大きく出遅れている。その一方、暫定5位の鈴木隆之選手は3尾3082gで6位の好スタート。仮に初日のみの結果で年間順位が決まるとすれば、暫定3位の梶原智寛選手がトップとなるなど、上位選手陣の順位はほぼ横並びといった状況だ。
明日二日目は15時に終了予定!
上位3選手選手を除くと、キロフィッシュがなかなか出ないばかりか、ノーフィッシュが8名、リミットメイクはたった2名とかなり難しい戦いであったことがうかがえる初戦。
このままの勢いで福島選手が2015年以来の優勝を勝ち取るのか?
明日の結果次第ではまだまだわからないだろう。
そして最終日15日に決定する2023年の年間優勝争いにも引き続き注目したい。
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