日本一のブラックバス釣り師を決める大会「JBトップ50」。全5戦からなるこの大会の最終戦が現在開催中! 二日目を迎えた本日は、その結果次第で明日最終日への参加の可否が決まる言わば予選となる。果たしてトップウェイトを叩き出したのは…!?
●文:ルアマガプラス編集部
JBトップ50 第5戦 エバーグリーンCUP in 遠賀川(福岡県)
福岡県の遠賀川といえば九州随一のバス釣りフィールド。
岸釣りボート釣り問わず、多くのアングラーが訪れる人気釣り場となっている。
国内最高峰バスフィッシングトーナメント「JBトップ50」では、各地で行われる全5戦の総合成績で年間優勝(=A.O.Y. アングラーオブ・ザ・イヤー)が決定する。
本戦はその最終戦。
昨日10月13日からの3日間開催され、明日10月15日には遂に年間優勝者が決定するのである。
そんな注目の試合の初日は、福島健選手が5尾6710gという驚愕のウエイトを持ち込み大きくリードしている。
2日目単日トップは山下一也選手!
迎えた2日目の遠賀川は終日曇天。
初日から続くローライトコンディションではあったものの厳しい状況は好転せず。
初日トップウエイトを持ち込んだ福島健選手をはじめ、多くの選手がノーフィッシュとなったことからも、そのタフさをうかがい知ることができるだろう。
そんななか、2日目のトップウエイトを持ち込んだのはDAIWAやSDGマリンのサポートを受ける”山下兄弟”の兄・山下一也選手。
難しい状況のなかグッドサイズを揃えることに成功。4尾4545gを持ち込んでいる。
山下兄はそのまま暫定首位へ!
昨日からの二日間の結果をうけて、暫定順位と予選通過選手が決定。
現時点でトップを走るのは初日13位とまずまずの位置でスタートし、本日トップウェイトを持ち込んだ山下選手。
トップ50戦初優勝に王手をかけている状況だ。
続く2番手は、初日にビッグウエイト6710gを持ち込んだ福島健選手。
2日目をノーフィッシュで終えたものの、初日の貯金が大きく響いた形となっている。
そして3位には年間優勝争いに絡んでいる鈴木隆之選手の姿が。
トップ山下選手との差の565gを詰め切ればあるいは…!?
いよいよ明日2023年最強バスアングラーが決定する!
泣いても笑っても明日の試合が2023年のJBトップ50最後の試合。
明日最終日は予選二日間と違い、13時が終了予定時間。
激タフな遠賀川戦を征するのは?
そして2023年最強のバスアングラーの称号は誰の手に…!?
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