
ツルンとしたフォルムで『スベスベマンジュウガニ』と可愛らしい名前とは裏腹にとても強力な毒を持っている猛毒ガニ。知らずに食べてしまうと命を落とす可能性もあり大変危険だ。
●文:ルアマガプラス編集部
スベスベマンジュウガニ
日本では千葉県から沖縄にかけて太平洋岸のサンゴ礁や水深100mまで生息している。動きはのっそりと素早く逃げたりしないので、磯などで遊んでいると目につる機会が多い。大きさは5cmほどで子供でも捕まえられるサイズ感。
可愛い名前に騙されないで、この子は猛毒なの。
『スベスベマンジュウガニ』という可愛い名前だが、猛毒ガニだ。テトロドトキシンなどのフグ毒を始め、生息地によっては貝毒を持っている個体もいる。なかにはフグ毒、貝毒を併せ持つハイブリット個体も存在する。
毒の由来は『スベスベマンジュウガニ』が生活環境によるエサの違いだと思われる。体内での合成や共生微生物の存在については、いまだにわかっていないミステリアスな毒ガニ。
釣り場で見かけても観察するだけにとどめ、持ち帰ったりしないようにしよう。
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
最新の記事
身近に潜む肉食魚『ラテオラブラックス』とは何か。ラテオラブラックスを釣るための竿には、『ラテオ』や『ラブラックス』という名前のモデルも存在するほどメジャーな魚だ。東京という都会にも数多く生息するこの魚[…]
厚生労働省が発表しているデータによると、3月は寄生虫による食中毒事故がもっとも多い季節だという。それは一体なぜか、気を付けたい事案と一緒に解説していく。 目次 1 寄生虫に気を付けたい3月2 アニサキ[…]
世界の巨大魚を求める遠征アングラーのために生まれたロッドシリーズ『キャプチャー』。2026年モデルとして5機種が追加され、さらにラインナップがさらに充実した。 目次 1 追加モデル5機種で更なる守備範[…]
言わずと知れた名機・アンバサダーでおなじみのアブガルシアから、ついに電子制御リールが登場する。実質最後発となるだけに否が応でも注目は集まるところだ。果たしてその実力とは…⁉ 目次 1 そ[…]
冨沢真樹さんの相模湖レポート。相模湖でも減水が始まっています。ただ、この減水は地形をチェックするいいチャンス。フィールドの理解度を上げるために、現場に出ましょう! 目次 1 相模湖での減水の状況2 難[…]









