繊細なジギングゲームに一石を投じるロッドが登場!『オシアジガークイックジャーク/ナチュラルジャーク(シマノ)』

シマノのオフショアジギング対応ロッドのスタンダードシリーズ『オシアジガー』のスピニングモデルがフルモデルチェンジ。新たにテンポの早い誘いや鋭いジグアクションに特化した“クイックジャーク”と、スローな誘いや滑らかなジグアクションを追求する“ナチュラルジャーク”の2系統に分かれて展開することになった。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

オシアジガー クイックジャーク/ナチュラルジャーク(シマノ)

【スペック】

品番全長(ft.)継数(本)仕舞寸法(cm)自重(g)ジグウェイト(g)適合ラインPE(号)最大ドラグ(kg)
QJ S60-26’0″118315880-160MAX 2.55
QJ S60-36’0″118316590-180MAX 36
QJ S60-46’0″1183170100-210MAX 48
QJ S510-55’10”1178180120-250MAX 510
NJ S64-16’4″119315270-160MAX 2.55
NJ S64-26’4″119315580-180MAX 2.55
NJ S64-36’4″119317090-200MAX 36
NJ S64-46’4″1193172100-240MAX 48

まずはクイックジャークだが、フラッグシップモデルであるオシアジガーリミテッドのアクションを継承した高反発系のブランクスを採用。高強度カーボン素材のT1100GにスパイラルXコア&ハイパワーXを施してネジレやブレ、パワーロスを徹底的に排除することで、鋭いジグアクションを演出。複雑な潮流に揉まれても潮を切るようにシャープな誘いで、食い気のあるターゲットに訴えかける。

対してナチュラルジャークは潮流になじむようななまめかしいアクションを演出することが可能で、しなやかなブランクスを大きく曲げてスロー~ミドルピッチのジャークを駆使すれば、ワイドなスライドアクションで食い渋った青物や大型ロックフィッシュのバイトも誘うことができる。

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フロントグリップにはV字型の断面を採用することでグリップ力アップを狙ったVホールドフロントグリップを、リールシートには段差をなくすことで手のひらとロッドとの一体感を追求したフルホールディングシートをそれぞれ採用。しかも、フルホールディングシートは6000番以下のリールに合わせた「S」ポジションと、8000番以上のリールに合わせての「L」ポジションという2通りのフード位置調整が可能だ。

ガイドはチタンフレーム&SiCリングを採用。PEラインをバタつかせず、絡ませずスムーズに通過させることで、ジグを素早く狙いのレンジにフォールさせることができるのも、王道ならではのコンビネーションと言えよう。クイックジャーク×4、ナチュラルジャーク×4の全8アイテムをラインナップ。適材適所でクイックか、ナチュラルかを使い分ければ、これまで以上にディープの魚たちへと手が届きやすくなるはずだ。


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