一時期はすごかったけど、なぜか消えたルアーたち。奥村和正が武器にしていたルアーとは。

【ビッグベイト】

ウオデス[TSUNEKICHI inc.]

国内メーカーのスイムベイトとしていち早く登場。タロンよりも細身で使いやすいサイズになっていて、フッキングの悪さも解消していた。会社の事情により姿を消してしまった名作。

タロン[オスプレイ]

2000年ごろ、日本でのビッグベイトブームの火を最初に点けたソフトスイムベイト。当時名古屋でショップを経営していたキャプテン・グレッグがメディアに紹介していた。

キャスティークトラウト[キャスティーク]

1990年代後半にルアー雑誌でちょっとだけ紹介されていた。が、その頃はまだイロモノ扱いで、本気で使用していたのは奥村さんを含め少数のでかバスハンターのみ。初期モノはウッド製で作りがよい。

【スピナーベイト】

スピナーベイト[ブルドッグ]

奥村さんが愛用していたのは1ozのダブルウィロー。これをスローロールで使うとよく釣れたそうだ。それが釣れなくなると、ボッシュのスローローラーが釣れる… なぜだろうか? その研究がのちにBカスタムを産むことになる。