全国に存在するバスの管理釣り場。今回は取材許可をいただいた15エリアを北は東北から、南は関西まで、編集部員が実際に行って大調査!「管釣り」と侮ることなかれ、ポンドも個性色々。あなたにピッタリのエリアがきっとあるはず!
●文:ルアマガプラス編集部
宮城アングラーズヴィレッジ
「ルアーフィッシングのテーマパーク」。そんな呼び名がふさわしい「宮城アングラーズヴィレッジ」は群馬県前橋市の管理釣り場。大きく分けて4つの池があり、メインの中池は夏にバス釣り、冬はエリアトラウト用へと定期的にリニューアルされるが、下池と呼ばれる池は1年中バス釣りが楽しめる。スタッフも神対応なので、初心者が色々と勉強するにもピッタリ!?
「ルアーフィッシング」が楽しめる様々な工夫が満載!
宮城アングラーズヴィレッジ(以下MAV)の養田チーフはMAV設立の2年ほどあとに働き始めた超ベテランスタッフ。当初はトラウトオンリーフィールドだったMAVにバス釣りを持ち込んだ立役者の一人だそうです。
放流魚種の豊富さも魅力的で、夏の中池はストライパーやマーレーコッド、冬の下池にはブラウントラウトやイトウが放流されるんです。
「水温が下がり切る厳冬期になるといくら管釣りとはいえバスは難しくなりますからね。そんなときにもバス用ルアーで釣れる可能性のある他の魚種として、ブラウンやイトウをいれるんですよ」とは養田さん。実際、ブラウンはスモラバのパワーフィネス、イトウはビッグベイトでの実績が多いそうです。
取材に行ったのは11月頭。入れ替えが行われて1週間ちょっとたったくらいでした。この入れ替えですが、中池に夏の間放流されていたすべてのブラックバスを捕まえて、下の池に移動するのだそうです。
中池に比べれば遥かに小さい下池ですから、バスの密度は超アップ! これに加えて深さがそれほどでもないので、バスとルアーの遭遇率が相当高いのだそうです。
合間にエリアトラウトも釣りに行って、絶品のブランドニジマス「頂鱒」もちゃっかりお土産にゲットしましたし、お昼に食べた串焼きも絶品でした。まるでテーマパークみたいじゃありません?
アクセス
住所:〒371-0241 群馬県前橋市苗ヶ島町1950
公式HP:http://anglers-village.com/
電話番号:027-283-0161
営業時間:バスシーズン6:00~21:00/トラウトシーズン7:00~21:00
料 金
1日券(7:00~17:30):男性5,500円/女性4,000円/子供(小1~中3)2,500円
半日券(7:00~12:00/12:00〜17:00):男性4,000円/女性4,000円
3時間券(10:00~):3,000円
ひだまり券(9:00~15:00):4,000円
ほか男女ペア券、イブニング券等有り
レギュレーション
◯エサ釣り禁止
◯バーブレスフック厳守
◯持ち帰り禁止
◯咥えたばこでの釣り禁止
◯フォーミュラーやガルプの使用は下池のみ
●オススメルアー
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。