【入門モデルとは思えない…】クールなデザイン且つハイコスパ!初めてのシーバスリールは『エクスセンスBB(シマノ)』で決まり!!

シーバスをフィーチャーした漆黒のスピニングリール・エクスセンス。ショアからウェーディング、そしてボートまで、想定し得る過酷なシチュエーションでもアングラーの要求を満たすべく、シマノが誇る最新鋭のリール技術が惜しげもなく投入されている。その血を受け継ぎつつもリーズナブルな価格を実現し、数多の入門レベルアングラーを支えてくれるリールがある。それが『NEWエクスセンスBB』だ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

エクスセンスBB(シマノ)

【スペック】

品番ギア比実用ドラグ力(Kg)最大ドラグ力(Kg)自重(g)スプール 径(mm)/ストローク(mm)糸巻量ナイロン(号-m)糸巻量PE(号-m)最大巻上長(cm/ハンドル1回転)ハンドル長さ(mm)ベアリング数BB/ローラ―
C3000MHG63.5922547/171.5-165
1.7-150
2-130
1-190,
1.2150
1.5-120
89555/1
3000MHG5.83.5924047/171.5-165
1.7-150
2-130
1-190,
1.2150
1.5-120
86555/1
4000MHG5.861126552/192.5-160
3-120
4-90
1.2-250
1.5200
2-150
95555/1
4000MXG6.261126552/192.5-160
3-120
4-90
1.2-250
1.5200
2-150
101555/1

その出で立ちはシーバス・トップエンドのエクスセンス同様に、ナイトゲームに違和感なく溶け込むマットブラックカラーを基調としたデザイン。

技術的にはリールの心臓部とも言えるドライブギアとピニオンギアの理想的な歯形状による噛み合いを目指した、マイクロモジュールギアⅡを搭載。ルアーの水噛みや潮流の変化など、水中の様子をより敏感に感じることができる。河川でのドリフト釣法や、表層を漂わせるバチパターンでは効果テキメンだ。

また、ロングストロークスプールを新採用することで、遠投時に最初から最後まで同一径に近い状態のラインを放出できるので、スプール深部からラインが引き出されてスプールエッジやバットガイドに接触するという抵抗が発生しにくい。

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このため重く大きなルアーはもちろん、軽く小さなルアーでも十分な飛距離を追求することができる。

その他にもボディにカーボン素材のCI4+を使用することで-15gという軽量化を実現(20エクスセンスBBの4000MXGで比較)、瞬時に最適な調整が可能なラピッドファイアドラグなど、価格帯以上のスペックを搭載。

サイズはC3000と3000、4000、の3種類。ハイギアがベーシックで、4000のみエクストラハイギアが用意されている。2024シーズンからシーバスに本格参戦を考えるなら、マストバイの1台だ。


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