ネイティブトラウトを始めるならシマノの「トラウトワンNS」で決まり!渓流用パックモデルから大河川本流用まで幅広くラインナップ!!

ネイティブトラウトという一括りのカテゴリーではあるが、その種類はさまざまであり、その生息水域もさまざまだ。ゆえにビギナーがネイティブトラウトにチャレンジしようとしても迷うことは決して少なくはなく、何か“基準”となるものがほしいところだ。そんな基準=スタンダードをわかりやすくラインナップしているのが、今回紹介する『トラウトワンNS』だ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

トラウトワンNS(シマノ)

S54UL [写真タップで拡大]

S48UL-G/4 [写真タップで拡大]

【スペック】

品番全長(ft.)全長(m)継ぎ方式継数(本)仕舞寸法(cm)自重(g)ルアーウェイト(g)適合ラインナイロン (lb)適合ラインPE(号)
S47UL-44’7″1.40並継439.3701-72-60.2-0.6
S48UL-G/44’8″1.42並継439.8751-72-60.2-0.6
S54UL5’4″1.63インロー283.7741-72-60.2-0.6
S60UL6’0″1.83インロー293.7832-92-80.2-0.8
S64L6’4″1.93インロー299.2993-142-80.3-0.8
S70L7’0″2.13インロー2109.81084-184-120.4-1
S76L7’6″2.29インロー2117.81214-184-120.4-1
S76ML7’6″2.29逆並継21181345-266-160.6-1.5
S83ML8’3″2.51逆並継2129.31435-266-160.6-1.5
S86M8’6″2.59逆並継2133.11638-358-200.8-2
B47UL-44’7″1.40並継439.3811-72-60.2-0.6
B48UL-G/44’8″1.42並継439.8861-72-60.2-0.6
B54UL5’4″1.63インロー283.7831-72-60.2-0.6
B60UL6’0″1.83インロー293.7892-92-80.2-0.8
B64L6’4″1.93インロー299.21023-142-80.3-0.8

魚種の違いならばヤマメ、アマゴ、イワナ、レインボートラウト、ブラウントラウト、サクラマス…、そしてフィールドの違いならば源流、渓流、本流、湖というように、ネイティブトラウトゲームは狙う魚やフィールドのタイプによってタックルが大きく異なる。それを全15機種に分けて一通りカバーするのが、トラウトワンNS。ビギナーでも手に取りやすい2万円台の価格ながら、ブランクスにはハイパワーX構造を採用。ブレにくくキレのあるキャストが決まりやすく、ヒットしても魚の動きにしっかりと追従してくれるのでバラシにくい。

[写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

また、今シリーズの目玉とも言えるのが、4ftクラスの4ピースパックロッド。スピニングとベイトの2タイプがあり、それぞれカーボンブランクスとグラスコンポジットモデルをラインナップ。強い流れの中でもしっかりレンジが入ってアクションするヘビーシンキングミノーを扱うならば、低弾性なカーボンブランクスがおすすめ。一方でフローティング仕様の軽量ミノーで十分な飛距離を稼ぎたいならば、しなやかな先調子のグラスコンポジットブランクスが使いやすいだろう。

[写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

細部のスペックもビギナー対応とは思えないほどで、チューブラーながらもソリッド並みのしなやかさを誇るソフチューブトップ、リールシートにはシマノオリジナルのエアフェクトシートCI4+(スピニング)&パーフェクションシートXT(ベイト)、そして極細PEラインでも糸絡みしにくいステンレスフレームKガイドをそれぞれ装備。

[写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

ビギナーがいきなり『釣れそう!』な感触を掴める仕様となっているので、ぜひとも『トラウトワンNS』で、ネイティブトラウトにチャレンジしてほしい。


※本記事は”ルアーマガジンリバー”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。