DAIWAから2024年の新製品として、ワーミングとジギングを融合させたジグヘッド「リッキーヘッド」が発表された。SLJやロックフィッシュ、フラットゲームなどの釣りにぴったり。使い方次第でいろいろなターゲットを釣ることができる、超オールマイティなルアーになっている。
●文:ルアマガプラス編集部
リッキーヘッド(DAIWA)
【スペック】
- 重量:30、45、60g
- カラー:4色
- 価格:未定
どんなんワームでも収まり良くセットできるのがリッキーヘッド
リッキーヘッドはオフショアでのワーミングをコンセプトにしたジグヘッド。重さは30、45、60gと、SLJ(スーパーライトジギング)にマッチする設定。これまでのシーバスやヒラメなどのショアからのジグヘッドではなく、オフショアでの使用に特化しているのが大きな特徴だ。リッキーヘッドはバーチカルな釣りやしゃくりを入れたときにかかるルアーヘの負担を考慮し、ワームがずれにくいようにしている。フックはライン絡みなど防ぐために1個をセット。
リッキーヘッドはヘッドのみの販売で、専用のワームはない。専用ヘッド&専用ワームの組み合わせは、そのふたつがないと釣りが成立しないという側面もある。なので、リッキーヘッドはどんなワームにもマッチするようなデザインになっている。ヘッド部分が平らなものや丸いものなど、ワームのセッティングはそのとき狙いたいターゲットやシチュエーションに合わせて、いろいろなモデルを使うことができる。
高速巻きや強いアクションでもワームがズレない
ガードにワームを突き刺すだけで簡単にセットできるので、ジグをローテーションしていくようにワームのカラーや種類を変えていくことができる。ワームの頭が入る部分は深く掘られており、多彩なワームに対応し、全体的なシルエットが整うようになっている。どの重さもこのカップ形状は共通になっている。ジグヘッドリグのワームがずれる原因は、ワームのヘッドに水流が強く当たってしまうから。リッキーヘッドはワームの頭を覆うようにセットできるので、高速リトリーブやしゃくるような動きを繰り返してもワームがずれにくいのだ。
ジグだけでは獲りきれない魚を反応させれくれるのがリッキーヘッドのメリット。トレーラーフックをセットすればマダイやイサキなどの口が小さい魚にも対応。東京湾のシーバスジギング、SLJ、ボートロック、マゴチゲーム。いろいろな釣りのお供としてボックスに忍ばせておくと、思いがけない釣果を呼び込んでくれるはずだ。
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