2月に入り、東京湾を中心としたシーバスフィールドではバチ抜けやアミなどのマイクロベイトパターンが本格化。特に今年は暖冬の影響によりイナッコなどのベイトパターンも含まれ賑わいをみせている。そんな「対ハイプレッシャーフィールド」に向けた大人気ルアーに新色が追加された。
●文:ルアマガプラス編集部
オネスティ95S(エバーグリーン)
【スペック】
- 全長:9.5cm
- 重量:9.0g
- タイプ:シンキング
- 新色:10色(ヒットマンブルー、銀粉ミドキン、ハクピンクベリー、スケルトンチャート、銀粉稚アユ、レッドヘッドソリッドパール、銀粉ゴールドキャンディ、トウゴロウマニア、ライムサンドパール 、ハーフミラーカタクチ)
唯一無二の「可変フリーズアクション」
東京湾を中心に全国的に人気を誇るソトルアーターゲット「シーバス」。特に冬から春の今時期にかけてはイソメやゴカイなどの多毛類が、産卵のためにいっせいに水中に出てくることで、シーバス等の魚類が捕食する「バチ抜けパターン」を中心に各ポイントで盛り上がりを見せる。
しかし、人的プレッシャーの強いアーバンエリアや低活性時は、ジグヘッドワーミングのような微細なアクションでなければバイトに持ち込めない状況が多くある。
そんな状況において、シーバスにプレッシャーを与えず素直にバイトへと導く“新感覚”なナチュラルミノーこそが『オネスティ』である。
オネスティの抵抗面の小さなリップ形状は、水流を素直に受け流すことでスイムアクションを抑制、なおかつ浮き上がりを抑えレンジキープ力を高める役割を果たす。
また、腹部のフィンは整流効果があり、リトリーブ時のふらつきを抑え、キャスト時には飛行姿勢を安定させ、タングステン重心移動システムとあいまってストレスの無い飛距離を実現する。
リトリーブ速度を速めれば、ややローリング+ウォブリングアクション、ミディアムスピード以下では、ルアー自体の進行は止めずにスイムアクションのみを止めた、ほとんど泳がない設定の「可変フリーズアクション」となりシーバスが追ってきてもバイトしない状況では特に効果を発揮する。
その他にもリトリーブ中にポーズを入れ、水平姿勢でスローに沈下し喰わせの間を演出する「リトリーブ&ポーズ」や、張りのあるロッドでジャークなどのアクションを加えると大きくダートし広範囲にアピールする、デイゲームに効果的な「トウィッチ・ジャーク」アクションも演出可能。
ミニマムアクションを極めたオネスティは、春時期のシビアなバチパターンから、状況変化による低活性時などシーバスが口を使いづらいシチュエーションで威力を発揮するだろう。
そんな往年の名作シーバスルアーとも言えるオネスティに今年度下記の新色が追加!
バチパターンに最適なライムサンドパールやヒットマンブルー、さらに春から初夏にかけての定番ベイトであるハクや稚鮎を模したカラーもラインナップ!
バチからベイトフィッシュまであらゆるパターンに対応するので必ずボックスに忍ばせておきたいルアーだ。
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