ヒラメゲーム用ルアーの代名詞ともいえるヒラメミノーシリーズに、120ミリサイズでフラッシュブーストを搭載した『ヒラメミノー120Sフラッシュブースト』が追加ラインナップ。ありそうでなかった新サイズの全貌は、どのようなものなのか?
●文:ルアマガプラス編集部
熱砂ヒラメミノー120S(シマノ)
【スペック】
- 全長(mm):120
- 重量(g):23
- タイプ:シンキング
- カラー:7
- フック:5 x 3
ヒラメミノーは大きく分けて2つシリーズが存在し、ひとつはアクションが大きめで1m以上の潜航レンジで深場を攻略できる「ノーマル」。そして、もうひとつがおとなしいアクションで1m以内の浅場レンジを得意とする「SR」。
今回登場したヒラメミノー120Sフラッシュブーストはノーマルシリーズに属し、もっとも小さなサイズとなる。
ただ、シリーズを熟知しているアングラーの中には「ヒラメミノーⅢ125F/Sジェットブーストとカブるのでは?」との疑問を持つ方々もいるであろう。確かに大きさとシンキング仕様、しかもジェットブースト搭載という意味では、類似点はかなり多い。しかし、新たにフラッシュブーストを搭載することで、光の乱反射による広範囲へのアピールか可能となった。
しかも、アクションに関してはヒラメミノーⅢ125F/Sジェットブーストに比べて控えめなので、活性に応じて両ルアーを使い分けられる違いとなっている。そのおとなしめなアクションでのタダ巻きでも十分な威力を発揮するが、時折ジャークを織り交ぜることでより遠くのターゲットにアピールしたり、リアクションバイトを誘発したりすることも可能。代名詞ルアーの選択肢がまたひとつ増えたことで、ヒラメのバイトにまた一歩近付いたぞ!
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