「とんでもねぇ…」釣り人・藤田京弥とは? ブラックバス釣りのプロ29人が語るヤバさ。

『藤田京弥』という選手を語ってくれた29人

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2024 シーバス特集

五十嵐誠(いがらし・まこと)

2010年代中盤、5強の一角。2018〜2020年、4年のブランクを経て2021トップ50復帰へ。

普通に試合に出るだけでは、どこかで限界が来る。僕はトップ50中断期間を経て、21年に帰ってきたら強い京弥選手がいた。もっと一緒に戦いたかった。強い選手がいるからこそ自分も上手くなれるってのはあると思う。

吉川永遠(よしかわ・とわ)

初めての出会いはライブスコープ登場以前。サイトもブラインドも段違いのレベルに驚愕!

京弥さんが2019年に七色ダムで優勝する直前、山木一人さん繋がりの池原ダム合宿で出会ったのが最初。強い若手と噂は聞いてましたが、一緒に釣りをしてさらに驚き。答えが出たら即座に次、次、次、次って…超速い!

小林知寛(こばやし・ともひろ)

マスターズ時代から京弥選手を見届け、昇格初年度開幕戦で感じた言葉が見出しの通り。

18開幕戦が終わった後に仲間内でアジング行こうやってなって、初年度の京弥が「連れてってください」って自分からアピール。海のことさえ釣りなら何でも貪欲に吸収する。そういうところなんですよ、強さの秘密って。

福島 健(ふくしま・けん)

トップ50屈指の天才肌。京弥選手をスピリチュアル的な観点からこう評した。

釣り人は2種類いて、バスが逃げる人、バスが寄る人。一緒の試合に出て表彰台での話を聞く限り、彼はバスに好かれているなと。彼の釣りを見たことはない。上手いのは当然、加えて“何か”を掴んでいる感じがしますね。

本堂靖尚(ほんどう・やすなお)

18開幕戦初日、5820gの京弥選手を2位に追いやった単日首位6995gは圧巻!

いきなり昇格初年度の初日から1位を獲らせるのはねぇ…誰かが止めんといかんでしょ(笑)。京弥を止めた男? かもしれんけど、その後は不得意のないオールマイティさで圧倒的強さ。むしろ闘志に火を点けちゃった…。

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