NEWメタニウムDC「ロングキャスト&低弾道も自在に繰り出せる、低慣性MGLスプールⅢ採用！」
キャスト時のスプール回転において、軽快な立ち上がりを実現しながら、ルアー飛距離の圧倒的な向上に貢献するMGLスプールⅢ。新しいメタニウムDCに搭載されるのは、よりバーサタイル性に優れた34mm径の設計を採用する。幅広いルアーを使用したいような場合にも、無理なく全般に対応。アングラーの想像のその先へ、しっかりとルアーをプレゼンテーションできるアドバンテージを実現。
新しいメタニウムDCには、低慣性MGLスプールⅢが採用された。
遥か彼方への遠投も低弾道のショートキャストも思いのままに。メタニウムDCは幅広いウエイトの条件下で、幅広いルアーに、伸びやかかつ安定したキャストフィールを実現するオールラウンドモデルとして、大きな進化を遂げた。
インテリジェントDC“NEW I-DC5”がもたらす、異次元の超高精度ブレーキ
キャスト直後から、スプールの回転を瞬時に感知してブレーキ力を制御することで、ルアー飛距離を稼ぎつつトラブルを極限まで低減する、インテリジェントDC（デジタルコントロールブレーキ）。シマノが誇るこのシステムに、さらなるアップデートが加えられた。
MGLスプールⅢに最適化されたNEW I-DC5（デジタルコントロールブレーキ）を搭載する、メタニウムDC。
MGLスプールⅢの搭載に合わせDC内のファームウェアを一新することで、ライントラブルを低減しながらも、さらなるロングキャスト性能を実現しているのが、大きな特徴となっている。ちなみに、このブレーキシステムは、23アンタレスDC MDに搭載されたものと同等のブレーキ制御能力を持っており、高精度なブレーキシステムへと進化を遂げている。
ブレーキ精度比較イメージ図。従来のDCに比べ、精度の高いブレーキ力管理が可能となっている。
操作性を向上させたブレーキ調整ダイヤルは、外部からのアクセスが容易となった
従来は、モードダイヤルがサイドプレートの内側に組み込まれていため、調整時にはプレートを開ける必要があった。しかし、新しいメタニウムDCのモードダイヤルは、ブレーキダイヤルとともに外側からの調整が可能となった。
ブレーキダイヤルとモードダイヤルが、瞬時に操作できるようになった、新型メタニウムDC。
この、新型ブレーキ調整ダイヤルユニットは、3モードライン×5段階ブレーキ力＝計15シフトで、サイドプレートを開けることなく瞬時の微調整を可能する。実釣中でも、フィールドの状況や使用ルアーに合わせて、ベストなセッティングを容易に導くことができ、アングラーにワンモアフィッシュのチャンスをもたらす。
ブレーキダイヤルとモードダイヤルの操作がしやすくなったNEWメタニウムDC。
DCブレーキ搭載モデルでは最軽量を実現した、コアソリッドボディ
DC搭載機としては初となる、高剛性コアソリッドボディを採用。メインフレームとレベルワインドプロテクターをメタル素材で一体成形することで、ロープロファイルながら強靭なボディ剛性を発揮する。
強靭なコアソリッドボディを採用し、大幅な軽量化を実現した24メタニウムDC。
大型のブラックバスとのファイトやカバーから魚を強引に引きずり出すような、高い負荷がかかる使い方をしても、ボディのたわみが発生しづらいため、アングラーに安心感をもたらすとともに、安定したハンドル操作を実感できるはずだ。
パーミングしやすいコンパクトなボディサイズ。
パーミングしやすいコンパクトなボディサイズに加え、その圧倒的な軽量感は、あらゆるシーンで優れた操作性を実現します。
マイクロモジュールギア搭載により、パワフルかつ滑らかな巻き心地
超小型精密マイクロモジュールギアがシルキーな巻き心地を実現。振動レベルを極限まで抑え、噛み合う歯数が増えたことによりさらなる強度を発揮。
滑らかな使用感をもたらすマイクロモジュールギアを搭載する24メタニウムDC。
また、新設計ジュラルミン製ドライブギアは、パワフルな巻きを可能にするとともに、精密かつ滑らかな回転をもたらす。メタニウムDCの持ち味である軽やかな使用フィールに、さらなる磨きがかったと言えるだろう。
誰よりも使い込んだ伊藤巧さんが感じた、NEWメタニウムDCの軽快さ。
NEWメタニウムDCを実際に使用した上で、伊藤巧さんが感じたことは、やはりその軽快さ。キャストやルアー操作時、そしてキャストなど、あらゆる場面でその恩恵を感じたという。
伊藤「DCって、抵抗のあるルアーを投げても、向かい風に煽られても、またスキッピングなどトリッキーなキャストの際でも、糸ふけを抑えてバックラッシュせずに投げることができるブレーキというイメージがあると思います。そこが大きなアドバンテージでもあります」
バスフィッシングのトーナメントなどで活躍する伊藤巧さん。
伊藤「ただ、かつてのDCはショートキャストの際にブレーキ力が効き過ぎる場面もあって、SVSブレーキのようにもうひと伸びが物足りなかったのも事実です。ところが、今度のメタニウムDCは『良い意味でDCっぽさがない』。SVSの伸びやかな遠投性能を味わえる上に、なおかつサミングせずともバックラッシュしない。初めてキャストした時には驚きを隠せなかったですね」
伊藤「近年、アメリカで戦っていることもあって、特に感じるのはロングキャストの必要性。これまで飛びを重要視する釣りにはアンタレスDCの出番でしたが、遠投性能はもちろん様々な釣りでバーサタイル性に優れたメタニウムDCは今後さらに出番が増えていくことになりますね」
