早明浦ダムの名物ガイド・ペリー大西さんがルアマガプラスにやって来た!! 秘境釣り場？最後の楽園？流行の発信源？これを読めば、早明浦ダムの今がわかる!! 夏バテモードのバスにはあえてファットなルアーでアプローチ!? あのワームのフリーリグが真夏に効く!!
●文:ペリー大西
猛暑の夏！灼熱の早明浦ダムにはファットなルアーが効く！
朝から水温30度、日中は33度まで水温が上昇し、バスも夏バテモードの早明浦ダムです。
今回はそんなタイミングにオススメな、バスのための夏バテ解消ルアー（笑）。
それが『マンバ(シグナル)』
早明浦ダムでは水温が26~28度ぐらいからバルキーワームに高反応になってきます！
これはバスも夏バテぎみになり、出来るだけ大きなベイトを補食すようになる傾向が高まっていくのが要因のように思います。
栄養分が高いベイトを補食し、新陳代謝を高めるため、ということです。
そんな夏バテバスをマンバで狙う釣りを今回は紹介しちゃいましょう。
実はフリーリグで活きるマンバ！
マンバの使いは主に、高比重ノーシンカーや、ネイルを差し込みバックスライド系、ボトストが有名な使い方だと思いますが、私はフリーリグで使用してます。
フリーリグで使用する事で、マンバ独自のノーシンカースローフォールが様々な水深で実現できて、スカートのフレア感による強烈なアピール力も深いレンジで発揮出来ます！
尚かつ、細かなロッドワークで丁寧にレンジが探れて、水深10m以上のディープまでしっかりとストレスなく探れるリグなんです！
使用するシンカーはラウンドタイプのフリーリグシンカーで、10~14g。
少し重めのシンカーを使いストン！とシンカーを真下に落とす事が重要。
ラウドタイプのシンカーを使うことをお勧めします！
そしてストン！とシンカーがボトムに付いた感触をしっかり感じたら、ラインスラッグを使い、マンバをノーシンカーフォールさせる事がもっとも重要です。
マンバ自体は浮力が高いため、ノーシンカー状態を長めにキープ出来ます！なので、、細かくロッドを動かし、少しずつバンクや岩盤を落としながら探るって感じで使ってみてください。
使うエリアは、水通しが良いエリア！
特にインターセクションの岬周りや、アウトサイドの岩盤やガレ場のディープ等が効果的です！
バイトはめちゃくちゃ強烈
モグモグ！
ガツガツ！
と手元に強烈なバイトがきます！
バスは本気食いって証拠ですね。夏バテの方が、ウナギを食べて精をつけようとするのと一緒ってことですかね！(笑)
真夏のモグモグ、ガツガツバイトは暑さも吹っ飛び、やめつきになります！
楽しいマンバのフリーリグ！
是非、お試し下さいね！
タックル
- ロッド：グラディエーターアンチ GA-74XHC ディフューザー（レイドジャパン）
- ライン：アブソルート AAA 14lb（バリバス）
- フック：オフセットマスター モンスタークラス #5/0（バリバス）
- シンカー：10～14g
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