「減水したら巻くルアー」「水中の障害物にぶつけて巻くんです!」超地元密着型アングラーが語る秋バス序盤戦の攻略法!【中川雅偉の長良川ガイドレポート】

現在の長良川は秋らしく数釣りが楽しめているとのこと。減水した日の下流域では、3メートルダイバーでボトムノックさせる釣りでもよく釣れているらしい。これはやってみたい!

●写真/文:中川雅偉

秋の数釣りシーズン突入。横の動きに高反応!

こんにちは! 中川雅偉です! 連日長良川ガイドが続いております。いよいよ秋になり、バスも広範囲に散ってきています。サイズ的には30アップがすごく元気な印象です。最近はライトリグで数釣りができたり、クランクなどの横方向の動きもいい感じで『秋だな〜』という印象を受けます!

ガイドでは数釣りができています!

さらにサカマタシャッドやVTSを使った上流のスティックベイトゲームも楽しめています。これは一発ビッグワン狙いにピッタリの釣りです。

上流エリアのスティックベイトゲームで!

減水時に活躍するのがスティーズクランク350!

最近は減水日に出撃することが多く、こんなときに活躍するのがミドル〜ディープのクランクベイト。3メートルダイバーなど、ミドルからディープよりのクランクで沖のオダにぶつけて釣る釣りにハマり中!

ゲスト様にも巻いてもらって釣れてます!

3メートルダイバーのなかで個人的におすすめなのがスティーズクランク350。アクションがかなりナチュラルで、動きが強すぎないために水がクリアな長良川でもしっかり魚を連れてきてくれますよ!

スティーズクランク350(DAIWA)

サイズ展開が豊富なスティーズクランク。左から、700、500、350、200。

というわけで、下流はディープ、上流はシャローといろんな釣りで楽しんでおります! 秋といってもまだまだ昼は暑いので、1日中涼しい気温になったらさらにバスの状況も変わり、さらにおもしろくなってくると思います。今後に期待です!

アングラープロフィール

中川雅偉(なかがわ・がい)

DAIWA BASS最年少プロスタッフ。五三川・大江川でのオカッパリ、長良川ではバスボートでフィールドを攻略。移り変わるフィールド状況にアジャストするため、日々新しいパターンを模索し腕を磨いている。


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。